夏至

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今日は「夏至」です。

「夏至」は二十四節気の中でも春分、秋分、冬至と同様よく知られています。この夏至の日は北半球では一年で一番昼間の時間が長い日とされ、昔の中国では夏至の頃になると鹿の角が落ち、蝉が鳴きだし、半夏という薬草が田畑に生い茂るように成ると言われています。分かりやすく説明すると夏を始まるの日です。

夏至と反対の冬至では、決まった食べ物があるが、夏至には決まった食べ物はないです。なぜなら夏至の時期は、ちょうど田植えの時期と同じ時期で多忙だったために、冬至のような縁起担ぎをする食べ物がなかったといわれています。ですから、夏至から11日目の「半夏生(はんげしょう)」の時期までに、田植えを終えて休む際に食べる食べ物が、夏至の食べ物ですそれらを食べることで、田植えした稲の豊作を願っていたと考えられています。

関西地方では「タコ」を食べます。タコの足のように稲がしっかりと根付くように、タコの吸盤のように稲穂が豊作であるようにという願いを込められています。また京都では、「水無月(みなづき)」と呼ばれる和菓子を食べます。水無月とは、ういろう生地の上にあずきを乗せて固めた、三角形の和菓子です。あずきで邪気を払い、お菓子の形で氷を表して、夏バテをしないようにという願いが込められています。

そもそも、夏至というものは、中国の古い暦である「二十四節季」から来ています。中国の夏至は、冷たい麺類を食べて夏至を過ごします。小麦の収穫期である夏至の時期に収穫を祝い、次の豊作を祈り、暑い時期なので冷たい麺を食べる習わしがあります。

蒸し野菜

「蒸し野菜」と言ったら、皆さんは、「温野菜」のイメージするでしょう!今から紹介する「蒸し野菜」は私の実家の「郷土料理」です。基本的に野菜は何でも良いです。根野菜だったら、千切りにして、葉野菜は食べやすいサイズを切れば使えます。

今日はほうれん草を使うので、食べやすいサイズ切って、洗って、水を切って用意します。

バットに胡麻油を引いて

用意した野菜をボールに入れ、小麦粉をまぶし

手で全体的にまぶします。

この小麦粉でまぶした野菜を胡麻油を引いたバットに入れ

バットを蒸し器に入れます

蓋して20分ぐらいを蒸します

蒸し上がった野菜をボウルに入れてほぐします。

塩、胡椒を入れ、

胡麻油を入れ混ぜします。

全体的に味をまぶしたら、

出来上がりです。

そのままも食べれます。

小麦粉を絡んでますので、野菜の栄養も逃げられないで、ヘルシーで、野菜もたっぷり食べられます。好きなように、黒酢、ニンニクなど味を加えたら、もっと美味しくなりますよ。

私は個人的に黒酢、練り胡麻、揚げニンニクをたっぷり入れて、お替りまで食べられます。

野菜いっぱい食べるので、試していかがでしょうか?一番お勧めの野菜は、春菊です。

 

 

白苦瓜とA菜(油麦菜)のあっさり炒め

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腱鞘炎になって、徐々に回復し、痛さが残っていますが、何とかキーボードを打つことになりました。久しぶりのブログの更新です。

気が付くと、いつの間にか、梅雨入りになり、湿気が多い季節になりました。一歩早く白苦瓜が農家から頂きました。

形や大きさは見慣れた緑色のゴーヤーと同じだが、色は名前通り見事に真っ白です。白苦瓜は新品種ではなく、もともと苦瓜は大きく分けて、濃緑色、淡緑色、白色の3種類があるとのことです。日本では濃緑色のものが一般的だが、台湾ではほとんどが白だといます。ちなみに、ベトナムやタイでは主に淡緑色のものが栽培されているそうです。農家の方が緑苦瓜より、苦さが少なく、ジューシーでサラダにも向いてますと教えていただきました。

早速、残ったのA菜と賄いを作ります。

白苦瓜を半分に切ると

外から中には、真っ白で、種は緑苦瓜と似ていますが、もっと綿っぽいです。

スープンを使って、種を取ります。

種を取った白苦瓜は真っ白で、きれいです。

輪きりに切ります。

サラダに向いてますと教えられましたので、そのまま口に運んで、味見しました。「え~!苦い!」瑞々しさがジューシーに感じたけど、やっぱり苦いです!緑苦瓜と比べてみたいですが、口の中に苦くて、分かりません!!分かっている方はすごいです!!!

沸騰したお湯でサット茹でてから、水を切って、待機~~

きれいに洗ったA菜を食べやすい大きさに切って、黒木耳と用意し

鍋に油を少し引いて、生姜、にんにくなど薬味を入れて、香出るまでいため

A菜と黒木耳を入れて、炒め

炒めながら、料理酒、スープ、塩、胡椒を順番に入れて

待機していた白苦瓜を加えます。

サット炒めて、味を馴染んだら、ごま油で香付けしたら、完成しました

白苦瓜、とA菜はどちらもシャキシャキな食感をしていて、白苦瓜の程よく苦味とA菜の独特な風味を合わして、体から欲しい~~という欲は湧きあげます。

どちらも解毒解熱の効果が高い食材で、これからの時期にはビッタリです!!!

 

 

やまぶしたけ

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山伏茸です。山伏の装束の胸の部分についている梵天(丸い飾り)に似ているため、日本の名前は「やまぶしたけ」と呼ばれています。中国ではその形が、手長猿の頭に似ていることから「猴头菇」(サルの頭に似てるキノコ)と呼ばれています。

写真の通りで白くて、きのこの傘が形成されず、スポンジ状での塊から多くの柔からいひげ状のものが出ています。中国では、昔から人気で四大山海の珍味の一つとして宮廷料理用食材に使われています。

一般的にヤマブシタケは、スープと天ぷらに合うと言われていますが、今日は炒め物としてして見ました。

やまぶしたけを小さくして、白葱、椎茸、シメジと用意し

きのこ類は「さっと~」油とおしして、強火で一気に炒めして

シンプルで塩コショウに味付けして、出来上がりです。

さあ~山伏茸を取って、食べてみよう~

見た目はあまり良くないけど、食べたら、癖もなく、とてもおいしいです。見た目のことを考えると、やっぱりスープのほうが最適かも~~!

やまぶしたけの乾燥したものは中国で漢方薬として利用され、虚弱・消化不良・神経衰弱・胃潰瘍などに効果があります。近年来の研究で、痴呆症の改善にも高く効果があります。

これから、目に離せないきのこですね~~!

クルミッ子

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先日、明楓の常連様Y様がご来店いただきました。

その時の頂き物です。

鎌倉紅屋さんのクルミっ子です。

取ってみると可愛いリスの絵が描いた包装紙でおいしそうなクッキーのようなお菓子が包んでます。

クルミ好きなら、一度食べたらきっと虜になってしまう、鎌倉昭和29年創業「紅谷」のクルミッ子は中身はすべてが手作業で、自家製の生キャラメルにクルミをたっぷり練りこみ、クッキーの生地でサンドして焼きあげているお菓子です。

頂くと甘すぎないキャラメルとクルミのバランスもよく、食べても食べてもクルミとキャラメルがぎっしりで、贅沢な味わいできます。

Y様、ご馳走様でした!!!

いつもありがとうございます!!!