元宵節

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今日は元宵節です。

元宵節は(げんしょうせつ)は、正月の望の日(満月の日、旧暦一月十五日。日本でいうところの小正月にあたる)を祝う中華圏での習慣であります。正月は別に元月とも称され、元月の最初の宵(夜)であることより元宵節と命名されました。年越しは元宵節を迎えて終了する重要な一日であります。旧暦の1月15日であります。

この日の朝は、どの家でも「元宵」という団子を食べる習慣がある。元宵はまた「湯円」とも呼ばれ、作り方も簡単だ。ピーナッツやクルミ、ゴマなどを煎り、砂糖を加えて餡を作り、小さくて丸い玉にする。それをもち米の粉に入れて、水を加えながら左右に揺らし、ピンポン大の団子になるまで、均一に粉をつけます。こうした作り方は、俗に「揺元宵」(元宵を揺らす)と呼ばれています。南方の家庭では、もち米の粉を練って手のひらの上に伸ばして餡を入れ、その生地を閉じて丸くする。そして、沸騰させた湯に入れてゆでるか、または熱した油でサッと揚げれば、すぐ食べられます。

 元宵の餡には甘いものも、塩辛いものもあり、とてもおいしい。また、元宵には「元」と「円」の発音が同じであることから、一家団らん、家族円満の美しい願いを込めています。

元宵節の前になると、家々の門に赤い灯籠が掛けられます。子どもたちは飾りつけしたちょうちんを手に提げて遊び、広場や町には灯籠の棚や牌楼(アーチ型の建造物)が建てられて、美しい灯火が輝きます。旧暦1月15日の夜になると、人々はお年寄りや子どもたちの手を引いて、町へと灯籠観賞に出かけます。そのため、元宵節は「灯節」とも呼ばれています。

 

バレンタインデー

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今日はバレンタインデーです。バレンタインデーになると、どこか華やいだ気分になるのではないでしょうか。日本では女性が男性へチョコレートを贈る日として定着しているバレンタインデーですが、そうした風習は日本独特です。

バレンタインデーの「バレンタイン」とは、キリスト教の聖人「聖ウァレンティヌス(英語読み:バレンタイン)」が由来とされています。キリスト教の国々では本来は宗教的な行事が執り行われる祝日です。米の国々では古くから聖ウァレンティヌスが愛の守護神とされていることに因んだ「恋人の日」として、カップルの間で贈り物を贈り合う日とされてきました。現代ではカップルだけでなく家族や友人など大切な人へ贈り物をする日とされています。

中国ではバレンタインデーのことを「情人節」と言います。日本語にすると「情人」は恋人、「節」は記念日で、「恋人の日」という意味です。

中国でも贈り物をすることになっていますが、男性から女性へ贈るのが一般的です。定番は花束やチョコレートで、そのほかにアクセサリーや化粧品なども選ばれています。

また、「紅包」としてお金が贈りものに選ばれることもあります。電子マネーの広まりとともに520人民元を贈ることが近年の流行です。

この520という数字には中国語の「我爱你(私はあなたを愛しています)」がかけられています。ちなみに中国で「情人節」を楽しむのは恋人に限られ、夫婦や友人の間で贈り物をするのはあまり一般的ではありません。

 

立春

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今日は立春です。

立春は、二十四節気において春の始まりとされる日。二十四節気は紀元前の中国で生まれた、太陽の動きに基づいたこよみです。1年を4つの季節に分け、さらにそれぞれの季節を6つに分割しています。4×6=24なので、二十四節気…ということです。四季の最初が、立春、立夏、立秋、立冬。この4つは「四立(しりゅう)」と呼ばれています。節分の翌日です。日本では、国立天文台の観測によって、「太陽黄経が315度になった瞬間が属する日」を立春としています。

現在の暦では太陽暦が採用されていますが、6世紀頃から明治時代初期までの日本では太陰太陽暦が用いられていました。月の動きを基準として一部に太陽の動きを取り入れた暦で、一般的に旧暦として知られています。しかし、太陰太陽暦では季節と月日にずれが生じるため、四季の指標となる二十四節気が編み出されました。

立春は春の始まりを告げる日であり、昔の人々にとっては1年の始まりの日でもありました。昔は立春と正月の時期が近いことから「迎春」「早春」「新春」という言葉が生まれ、今でも年賀状などで使われています。

昔の日本では、立春を始まりとして八十八夜や入梅などの雑節(季節の変化をつかむための目安として日本で補助的に作られた暦。八十八夜、彼岸、土用などなど)を決め、生活の目安を立てていました。季節と共に生きる日本人にとって、立春はとても重要な日であったと言えます。

また、旧暦では、立春近くに元日が巡ってきますが、必ずしも立春=元日とならないのは、二十四節気は太陽の動き、元日は月の動きで決められていたからです。

ちなみに、豆まきで馴染み深い(春の)「節分」は、この立春の前日となります。

立春にまつわる風習

日本では、立春の早朝には、禅寺で「立春大吉」と書かれた厄除けの札が貼りだされます。新年が始まる立春の朝に「立春大吉」の札を貼ることで、1年間の無病息災を願います。

「立春大吉」の文字は左右対称で、縦書きにすると表から見ても裏から見ても 立春大吉 と読むことができます。そのため、家に入ってきた鬼が振り返って札を見た時に、「この家にはまだ入っていない」と勘違いして家から出ていくとされ、厄除けになると考えられていました。

 

 

中国では

「立春」は「打春」とも言われます。「打春」とは、泥土で作った牛を鞭でたたき、1年の豊作を祈る行事が「立春」に行われていたためにつけられた名称。春が来ると、人が眠気を覚えるようになるのと同じように、牛もだらけてしまうため、牛を鞭打つことで、人も牛もだらけることなく、農作業に勤しみ、収穫量を増やし、豊作を祈るという意味が込められています。

また「立春」は「咬春」とも言われる。「咬春」とは、立春の日に健康を祈って、小麦粉で作った薄い皮に春野菜や肉の細切り炒めなどを包んだ「春餅」のほか、

春巻き

立春吃春捲,代表咬春,有迎接新春之意。 圖/photo-ac

やダイコンなどを食べることを指します。「咬春」は昔の人にとって一種の食養生でもあります。「立春」を迎えると、長い冬が明け、少しずつ暖かくなっていき、ダイコンやニラなどを食べると、体内の「陽気」を盛んにし、保護することができる。

「立春」は春の前奏に過ぎず、しばらくは寒くなったり、暖かくなったりと不安定な天気が続く。そして、南風が少しずつ増えて、気温は目に見えて上がるものの、寒気が襲来する日もまだあり、強風が吹いて一時的に異常に寒くなる「寒の戻り」が起きることもよくある。

そのため、引き続き寒さ対策が必要で、あまりに早く薄着に切り替えないよう注意が必要だ。また、夜は早く寝て、朝は早く起きて、体内の「陽気」を守り、養うと良い。ニラやニンニクの芽、ネギなどをよく食べる一方、刺激の強い辛いものは控えたほうが良い。その他、楽しく、ポジティブな気分を保ち、精神情緒をつかさどる五臓の肝の気の流れが、精神的ストレスなどで熱を帯びる「肝火」の状態にならないように心がけよう。

中秋節

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今日はは中国の中秋節という伝統的なお祭りとなります。旧暦8月15日の中秋節は、春節(旧正月)、元宵節、端午節とならぶ「中国の四大伝統祭り」と呼ばれています。伝統的にはこの日の夜は一家団欒して、庭に供え物をならべ、月を拝んで月見をします。

月餅やくだものを食べ、団欒や豊作を祝うことをします。

月餅はいつごろ生まれたのか諸説があるが、宋の時代(960年~)には、すでに「月餅」という表記が出てきました。その後、明代(1368~1644年)になる と、団欒の意味を表す月餅は、中秋節の供え物や民間の贈答品として形作られたようであります。菓子屋が作る月餅は、多くのが縁起のよい絵、言葉を刻んだ月餅の型に、材料や餡を入れて、それを圧しつけ、焼きあげたものです。各地方によって、使う餡や風味が異なるために、月餅の種類は200以上あるといわれています。

今日はとてもいい天気で、夜になると秋らしく過ごしやすいとなっているので、部屋の明かりを消して、月見をしませんか?

🎋七夕🎋

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今日7月7日、七夕です!🎋!🎋

七夕は日本、中国、ベトナムなどにおける節供、節日の一つです。織姫(おりひめ)さまと彦星(ひこぼし)さまが天の川を渡って、1年に1度だけ出会える7月7日の夜のことです。

同じ七夕ですが、中国と日本は全然違います。日本では、短冊に願い事を書いて、笹竹に飾り付けます。色とりどりの短冊や、いろんな形の飾りを笹竹に吊す七夕飾り。昔は高ければ高いほど星に願いが届くと考えられ、屋根の上まで高くかかげていたようですよ。折り紙で作る七夕飾りにはいくつかの種類があり、「七つ飾り」と呼ばれます。それぞれにこんな意味が込められています。

中国では、旧暦7月7日の夜のことで、女の子が裁縫や手芸の上達を願った「乞巧」の行事するです。以前の女性の運命は結婚して、夫に従い子を教えるしかなかったので、少なからぬ女性が牽牛と織女の伝説を信じ、織女を手本にしたいと思っていた。よって毎年七姐誕(織女の誕生日)が来るたび、彼女たちは七姐(織女)を祭り、細やかなこころと器用な手先を得て、良縁が得られるように祈った。これが「乞巧」(器用になることを願う)という名称の由来である。女性はまた彩楼(飾り付けのある小屋)をつくり、黄銅で出来た細針(七孔針)を準備し、五色の糸で月に対し風を迎え針を通した。しばらくして、七夕も「女の子の日」となった。しかし古人が乞巧するのは七夕に限らず、正月や八九月も乞巧をし、宋以後になってから七夕だけに乞巧をするようになった。宋元時期、七夕乞巧節は盛んになり、乞巧の飾り物だけを売る市場ができ、乞巧市と称した。

現在、七夕は「愛情節」と呼ばれています。多くの商店や人々は「情人節」(恋人の日、つまり中国版のバレンタインデー)と呼んでいます。バレンタインデーと同様に男女がプレゼントを交換する日とされています。因みに今年は8月22日の火曜日となっています。

 

中国豆苗

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中国豆苗です。日本国内で流通しているカイワレような豆苗と違います。分かりやすく言えば、日本の方が、カイワレようなエンドウ豆の新芽で、中国豆苗はエンドウ豆の若葉です。

茎も太く、葉も大きいです。中国ではこの若葉だけを摘み取り、炒めものやスープの具として使われる高級野菜です。

大蒜と生姜を油が引いた鍋に入れて、香出るまで炒め、

中国豆苗を入れて

炒め、シンプルで塩、胡椒だけ味付けにして、

火通したら、完成です。

頂くと

しっかりした歯応え、癖がなく、甘みが強いで、エンドウ豆の風味も微かにあります。大蒜の香と合わせて、食欲が注ぎます。

中国豆苗はカロチン、ビタミンB1、B2、E、カルシウム、タンパク質が多く含まれているので植物繊維、ビタミン、ミネラルのバランスがとてもよく野菜です。中でも、カロテンの量は緑黄色野菜の代表格である「小松菜」の1.5倍も含まれています。

中国でがん予防、貧血予防の効果が高くと言われ、大人気です。

 

 

鹹蛋(塩漬け卵)

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塩玉子で日本の方はたぶん塩味ある茹で卵と思っている方が多いと思いますが中国の塩玉子は違います。中国塩玉子、確実に言えば、塩漬け卵です。中国では鹹蛋と言います。

鹹蛋とは、中国大陸、台湾、東南アジアで広く作られているアヒルなどの塩漬け卵の事です。保存食として、また調味料の代わりとして中国料理の食材の一つです。

鹹蛋は多くアリルの卵を使っています。場所によって、鶏の卵を使っているところもあります。小さい時家でよく作っています。もちろん地方によって作り方が違います。

私の実家の方が、大体粘土に塩と白酒を加えて、卵に全体的に厚塗りして、壺に入れ日が当たらなく、涼しい処に1ヶ月程度寝かせて作ります。食べるときには、粘土を綺麗に洗い落とし茹でてから食べます。

一般的には茹でた塩玉子を少し殻を剥いて、

お箸で中をほじってお粥、ごはんのお供して食べます。白身が塩辛いですが、黄身のうまみは何とも言えない美味しいです。

以上紹介したのは大体中国北の食べからですが、南では、ご飯と一緒に食べるですが、保存食じゃなく、多くは食材として使っています。一番よく見かけるのは黄身を満月に見立てて月餅の中に入れる事と粽の中に入れることと黄身を使って点心などの餡になる事です。それも結構おいしくて、大好きです。今真空パックで売っているので、とても便利になり、使いやすくになりました。

もし機会がございましたら、ぜひ試してくださいね~~

砵仔糕(2)

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砵仔糕(1)に続き

先日、デザートを作ったら、抹茶と小豆は余ってしまい、どちらも微妙な量で、無駄になりたくないので、抹茶風味の砵仔糕を作りました。

材料は簡単で基本の材料に抹茶を加えるだけです。

小豆も一緒に入れて、よく混ぜて、生地を用意します。

無塩バターを溶かして、砵仔糕の器の内側を塗り

生地を一つずつ入れ、

入れたら、蒸篭にいれて蒸します。

20分ぐらい蒸したら、出来上がりです。

串で器から剥がし

串で刺して頂きます。

抹茶のほのかの苦さとほんのりのあずきの甘さ、大人の味です。

昔の砵仔糕は、砂糖が片糖を使っているので、色が茶色っぽいです。片糖はさとうきび砂糖を精製前のものです。ミネラルが豊富で香しい独特な香りと風味ある甘さがあります。黒砂糖にやや似ているが、香りがそれより優しく、甘さかは控えめとなっています。今も昔の砵仔糕を売っている店が多いです。1980年代から、人気絶頂となり、道路一面に屋台を引いて砵仔糕を売っていました。当時は、味もほんのちょっとしかなかったですが、今は、色々な味が増えて、生地も色々な食感の方に増え、小豆だけじゃなく、緑豆、小豆、チョコ、パイナップル、ココナッツ、オレンジ、マンゴー、などなどと増えました。

中国特に広東、香港の伝統的なおやつには、日本の和菓子のルーツとも思えるものが多くあります。それがより親しみを感じてしまって、日本の方も食べやすい理由なのかもしれません。マンゴープリンとか、杏仁豆腐とかカラフルの中国スイーツもいいけれど、こんな素朴な菓子もお勧めです!(終)