胡辣湯(フーラータン)

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胡辣湯(フーラータン)は、中国の伝統的なスープで、私の出身地河南省の代表的な小吃(軽食や簡単な一品料理)でもあります。

胡辣湯は河南省で生まれ、料理名から分かる通り、牛肉の出汁に黒胡椒を味付けのメインとして作ったスープです。河南省では、朝ごはんの定番です。、朝目覚めて、黒胡椒を聞かしたスープと中国の揚げパンを食べ、体を温め、新陳代謝よくなります。

胡辣湯の発祥は古代中国に遡るが、誰が最初に生み出したのかについては記録がないです。だが古代中国の胡辣湯の材料は現代のレシピと同じで全然変わりません。コショウ辛さが特徴的で、とろみのある鹹味でスパイシーな味わいが楽しめます。

胡辣湯には、以下のような材料が使われます。

肉類: 牛肉、羊肉

出汁: 牛肉出汁、骨スープ野菜・海藻: ほうれん草、きくらげ、きんしんさい、切り昆布、じゃがいも、長ねぎ、生姜

その他: 小麦粉、ヴェルミチェッリ(春雨)、ピーナッツ、腐皮(湯葉)

調味料: 胡椒、唐辛子、塩、酢、ごま油、醤油、紹興酒、五香粉など

河南省の朝ごはん屋さんには胡辣湯が良く売られています。胡辣湯がおいしい所は、朝なのに、行列ができるぐらいで、すぐ売り切れて、寝坊にしたら、食べられないです。

現在では、インスタントの胡辣湯の素も販売されており、お湯で溶かすだけで手軽に本格的な味が楽しめます。

丁度、この間従妹のお土産胡辣湯の素と鍋盔(グオクイ)が頂いたので、この二つ合わせて、アレンジ胡辣湯を作ります。

胡辣湯の素

袋を開けると

三回分があります。

さあ~説明書の通りつくります~~

鍋に水を入れ

牛スープの素を入れて

乾燥の具も入れて

ランチの残り野菜も加えて

沸かします。

鍋盔(グオクイ)

手で、ピーナツより少し大きめにちぎり

沸かした、スープに入れて、煮込み

調味料を水を入れて、

全部溶かすまで混ぜて

沸いてスープに入れて

とろみを付いたら

完成です。

どんぶりにいれて、たっぷりのパクチーを乗せて、

好みに黒酢、唐からしなどを加えて、頂きます。

インスタントだけど、風味がしっかりあります。胡椒の辛さが唐からしより優しく、色な香辛料と合わせて、体に温め、鍋盔(グオクイ)もしっかりスープを吸い込んで、もちもちしています。

 

鍋盔(グオクイ)

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鍋盔(グオクイ)、文字通り「鍋の兜」を意味する鍋盔(グオクイ)は小麦粉から作られたパンの一種で、陝西省、四川省、甘粛省、河南省、湖北省で古くから親しまれている庶民的な軽食で、ナンに似ています。

鍋盔(グオクイ)は円形で、直径約30センチ、厚さ約2.5センチ、重さ約5斤(約2,5キロ)です。

鍋盔(グオクイ)は、小麦粉を原料とし、それを生地状に固めて、浅い鍋で弱火で焼き上げます、锅魁、锅盔馍、干馍とも呼ばれます。北西部では、春節や中秋節などの重要な祭りの時期に、より良い生活への期待と願いを象徴する鍋盔(グオクイ)を作るのが一般的です。

鍋盔(グオクイ)の起源には二つの説があります。

陝西省では、武周の時代(唐代の則天武后)、兵士たちが乾州で則天武后の乾陵を造営していた。工事が大規模だったため、多くの労働者が忙しく、建設現場には調理器具がなかったため、そこで、兵士たちが兜を調理器具代わりにして平たいパンを作ったことから鍋盔(グオクイ)と呼ばれ、後に乾州鍋盔(グオクイ)となったと言われています。

四川省では、三国時代、張飛が蜀軍を率いて成都の彭州軍屯鎮に駐屯したとき、料理が得意ではなかった。ある時、張飛が作った平たいパンが焦げてしまったが、それが思いがけず戦場での攻撃を防ぐのに役立ったという。そのため、それは「鍋兜」と名付けられ、後に「軍屯鍋盔(グオクイ)」へと発展しました。

鍋盔(グオクイ)は地域によって大きく異なり、味や調理法も多様です。

陝西省の鍋盔(グオクイ):陝西省の国饅は直径が大きく、「鍋の蓋のような形の蒸しパン」として知られ、「陝西十奇」の一つに数えられています。贛州鍋盔(グオクイ)、泾陽鍋盔(グオクイ)、武功县鍋盔(グオクイ)などが有名です。

四川省の鍋盔(グオクイ):四川省の鍋盔(グオクイ)には様々な種類があり、彭州軍屯鍋盔(グオクイ)は一般的に薄く、様々な味があり、屋台料理として提供されることが多いです。南充のは、焼いた鍋盔(グオクイ)を薄く切って中に餡を詰めたものです。

湖北省荊州の鍋盔(グオクイ)は、オリジナル、塩味、甘味、塩味など、様々な味があります。カボチャ、ニンジン、ほうれん草、全粒穀物などの具材を加えた斬新なバージョンもあり、色とりどりの味が楽しめます。

先日、従妹が実家帰り、お土産で実家河南省の開封鍋盔(グオクイ)を頂きました。

直径約50センチ、厚さ約2.5センチ、重さ約5斤(約2.5キロ)の4分の1、外がこんがり、中がもちもち、小麦の香りがたまらないです。

河南省の鍋盔(グオクイ)、よくスープと合わせて食べるのは主流で、何か作ろう~~

 

中秋節2025

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今日は中秋節です。

『中秋節』は中国の4大祝日のひとつです。

この日は家族団らんと満月を愛でる大切な行事です。この時期、街に月餅が並び、老若男女が節句の意味を大切に祝います。

中秋節は旧暦の8月15日にあたります。

中秋節は、「月拝祭」とも呼ばれています。

旧暦8月15日の夜は、1年で1番月が大きく明るい夜。その中秋節の満月に、人々の再会への感謝し、故郷や愛する人を思い、豊作と幸福を祈願する。それが中秋節の意味です。

この風習の起源は古代にさかのぼり、漢の時代から徐々に普及し、唐の時代の初期に中秋节として確立され、宋の時代以降に流行しました。今では中国本土の他、台湾やベトナム、韓国でも祝日となっています。

中秋節の風習で最も広く伝わっているのは、月餅を食べることです。

月餅、日本でも売っているので、見たことある方も多いのではないでしょうか?
薄皮に餡が詰まったお菓子です。元々は菱形や花形でしたが、後に、人との再会や家族団欒の象徴である月餅と中秋の名月を結びつけ、形も変わってくるようになりました。

中国本土では、中秋節にイベントは特に行わず、家族で過ごすのが一般的。

中秋節の連休で帰省し、家族や親戚と集まって月餅を食べたり月を眺めたりして過ごします。
しかし現在は、仕事などの関係で帰省できない人や中秋節の後にある国慶節での帰省を予定している人が多いのが現状のよう。中秋節は、故郷への思いを伝える日でもあるため、家族と過ごせない場合は、故郷の料理を食べて故郷に思いを馳せるそうです。

中秋節の風物詩として、ランタンも強く根付いています。“树中秋”や“竖中秋”と呼ばれ、軒先やテラスなどに吊るし、温かな灯りを楽しみます。
江南では、ランタンに願いを込めて長江に流す習慣もあります。

日本に十五夜があるように、アジアの各国にそれぞれの中秋節の過ごし方があります。

香港 ランタンカーニバルや、「火龍」が街を練り歩くファイヤードラゴンダンスという行事もあります。

マカオ 街中にランタンが灯され、家族で団欒をして過ごします。

台湾 家族団欒をして過ごします。ここ数年、中秋の夜にバーベーキューをする人たちが増えているそうです。

シンガポール 街中にはランタンなどのイルミネーションが飾られ、月餅も売られます。チャイナタウンではイルミネーションなどで連日盛り上がります。

韓国 「秋夕」と呼ばれ、ソンピョン(松餅)というお餅を作ります。

ベトナム 中秋節は子供たちのためのお祭りで、ランタンを持った子供たちが街を歩きます。月餅もスイーツではなくお肉や海鮮などのおかず月餅です。

タイ 「ワン・サーチーン」(祈月節)と呼ばれ、家族でお祝いします。桃の形の「寿桃」というお菓子や月餅を食べます。

中国では、昔からよく言う俗言「十五的月亮十六圆」(十五の月より十六のほうが丸い」があります。小さい時よく意味は解らなくて、不思議とずっと思いました。確かに見ているところで、十六日の月は十五日より丸いの気がします。

実はね~旧暦の一日、お月様が地球と完全に重なって、夜にお月様がまったく見えない状態、これが新月と言います。新月はは旧暦の一日に発生しますが、その発生する時間帯は一定ではありません。だから地球からお月様が見えない新月の状態にある時間も年によって異なります。新月から満月まで新月に戻って来るまでの周期は、29.53日です。新月から満月になるのは平均14.8日(±1日、13.8日~15.8日)後です。このため実は満月になるのは15日の夜間よりも、16日の朝方になることの方が多いのです。

その天文の規律によって、「十五的月亮十六圆」という俗言ができました!!昔の人たちは凄いねとつくづく思いました!!そういうことで、今日もし見れなかったら、明日の晩に見てね!

サツマイモの葉の炒め物

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これから、サツマイモの季節になります。

先日、一歩早めにサツマイモの葉を農家さんから頂きました。

ご存じますか?サツマイモは根を食べる野菜ですが茎、葉も食べれる野菜ですよ。

中国、韓国や東南アジア諸国では、サツマイモの茎葉は栄養価の高い野菜として、日常的に食べられています。

早速、賄を作ります。

葉をきれいに洗ってから

サット茹で

水を切って、用意します。

鍋に油を少し引いて、熱くなってから、大蒜、生姜を入れ、香出るまで炒め、

用意したサツマイモの葉をいれて炒め

料理酒、塩、胡椒を味付けして炒めてから、ゴマ油で香りを付けたら

完成です。

頂くと

モロヘイヤのような粘りがあってクセがなく食べやすい、実の部分によく似た甘さがあります!

サツマイモの葉には、鉄分やカルシウムなどのミネラル類や、ポリフェノールやルテインなどの機能性成分、ビタミンE・ビタミンKなどのビタミン類や、食物繊維が豊富に含まれています。

一般的に追熟させてから食べる実の部分とは異なり、や葉は「鮮度が良いうちに食べるのが大切」といわれています。そのため、市場になかなか流通しないのかもしれません。機会があれば是非一度食べてみてくださいね!

中国端午節

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今日は旧暦の5月5日です。中国では今日は「端午節」と当たります。「端陽節」、「重午節」とも称されるこの祭日は中国古代の偉大な愛国詩人屈原氏記念から由来する。紀元前340年に生まれた.屈原氏は斉の国と携えて秦の国に抗争するという奇策をもって楚の国王に進言したが受け入れられず、讒言に陥られ左遷されました。紀元前278年五月五日、楚の国が秦の国に併合されたことを聞いた屈原氏は汨羅江に身を投じて亡楚に殉死しました。当時、屈原氏の殉国を悲しく聞いた人々は舟を競い救いにかけたが失敗し、仕方なく粽を包んで川に投げ込んで魚を飼い、雄黄の酒を傾けて川に注ぎ悪竜を追いたて、屈原氏の遺体を全うとしましたらしい。以来、端午節になって、ちまきを食べたり、竜舟を競ったり、雄黄の酒を飲んだり、香り袋を着けたり、よもぎを掛けたりするのが人々の習わしとなってきました。

ちまきは中国語で「粽子」という、米を竹などの植物の葉で包み、それをゆでたり蒸したりすることで植物から出る灰汁が防腐剤代わりとなる保存食でした。中国では古い時代からある食べ物で、各地方や民族独特の工夫が凝らされて進化し、現在も中国各地に「ご当地ちまき」があります。

把2017流行色吃进肚子,无锡美食这是要逆天啊

各地によって色々あるちまきですが、基本的に分類すると、「甘いちまき」と「塩味」2種類です。私の出身地方は「甘いちまき」は主流で、小豆、蓮のみ、棗などを使って作った甘い粽が主流で、冷やして、自家製のバラソースを掛けるのは、今の時期の最高デザートとなります。

 

 

「塩味ちまき」は中国の南には主流で、豚肉、ハム、塩玉子の黄身、緑豆、シイタケなどもち米と一緒に作りました。そちらの方がもちもちして、日本のおこわっぽいです。

私は、「甘いちまき」より「塩味ちまき」の方が好きです。特に、広州で食べたちまきは一番すきかも!!広州では、町中の小さい店で、よくちまきを売っています。

大きいのは特徴かも!

小腹が空いたときにはもってこいの一品です。

紐を解して、

葉を一枚ずつ開けて

何重の葉を剥いて、やっと粽を出てきました。

いい香がしていて、食欲を注ぎます。

中身は炊いた豚肉、緑豆、蓮の実、椎茸、ピーナツなど・・・・・・たくさんの具で餅米と合わせて長時間蒸したのでもちもちして、柔らかくて、米の一つずつに味が染み込んでいて、ほどよくの塩加減、ほっとさせる美味しさです。

吃过传统名点粽子,才算过了完整的端午节

 

🐍春節🐍新年好🧨拜年🧨拜年🧨

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新年好🧨🧨🧨

🐍年大吉 🧨岁岁平安🧨

 

心想事成🧨吉星高照🧨

健康开心🧨无忧无虑🧨

 

 

 

魚の香港式姿蒸し

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わたしにとって、もし、明日は世界末日だったら、死ぬ前に一番食べたいのは、蒸し魚です。私は内陸の出身で、小さいときは、今みたいに運送が発達してないため、川魚しか食べたことがありません。川魚が得々な臭みがあるので、大体、揚げてから調理するので、蒸すのはありえません。蒸すにしても唐辛子など濃い香辛料を使って味付けしています。

蒸し魚は、香港など沿海部の町ではお馴染みが深いです。どっちかと言うと、海鮮の料理の代表です。初めて食べたとき、びっくりさせるぐらいのおいしさで大好きになりました。いつも蒸し魚を食べるとき、無言になって、魚と戦ってます。

新鮮な魚を蒸し揚げて、醤油ベースのソースと熱々の油を回しかけて仕上げる料理で、シンプルこそ、魚のうまみを楽しめます。明楓で夜のお勧め料理としてよく重畳します。使う魚は日、季節によって変わります。

今、鱸を使って「香港式姿蒸し」を紹介させて頂きます。。

 

日本、中国でもよく食べられる魚で、身は血合いがほとんどない白身で、「スズキ」という和名が「すすぎ洗いしたようなきれいな身」に由来すると言われ、その特徴で、中国でも昔からおいしくて、詩などにも名を残ってます。

葱、生姜、料理酒を加えて、蒸します。

 

蒸したら、醤油ベースのソースを作って、蒸した鱸の上にかけ、刻んだ白葱、生姜を上に乗せ、熱々の油を上に掛け回し、香菜をたっぶり載せたら、「鱸の香港式姿蒸し」が完成!

食べるとき、魚と薬味を取って、たっぶり醤油ベースのソースを掛けて、食べます。

白ご飯と最高な相性で、最高なご飯友です!!

 

蒸菜(蒸し野菜)

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「蒸し野菜」と言ったら、皆さんは、蒸篭に野菜入れて蒸して、「温野菜」のイメージするでしょう!

いや~いや~私にとって、蒸し野菜は実家の「郷土料理」です。偶々YouTubeで見て、妙に食べたくなり、久しぶり作りました。

材料は基本的にトマトみたいな汁多い野菜じゃなかったら、何でもいいです。今日はほうれん草を使います。

一口サイズ切って、洗って、水を切って、置き

バットに胡麻油を引いて

野菜をボールに入れ、小麦粉を入れ

全体できに小麦粉をまぶします。

この野菜を胡麻油を引いたバットに入れ

蒸し器に入れます。

蓋して20分ぐらいを蒸します。

蒸し出来上がりました

ボールに入れてほぐします。

塩、胡椒を入れ、

胡麻油を入れ

混ぜします。

全体的に味をまぶしたら、出来上がります。

そのままも食べれます。好きなように、黒酢、ニンニクなど味を加えたら、もっと美味しくなりますよ。私は個人的に黒酢、練り胡麻、揚げニンニクをたっぷり入れて、お替りまで食べられます。個人的には一番好きのは春菊です。

小麦粉を絡んでますので、野菜の栄養も逃げられないで、ヘルシーで、野菜もたっぷり食べられます。冷蔵庫に余った野菜を作ってみませんか?

 

 

 

 

秋分

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今日は秋分です。

「秋分」は二十四節気のひとつ。「分」は「等分」の意味で、90日に及ぶ秋の中間点だ。秋分を過ぎると、動物たちは冬籠りの準備を始めます。秋分の日、人々は、昔から伝えられたさまざまな風習を行い、この節気に彩を添えます。

中国には、古代から、「春には太陽を祭り秋には月を祭る」という習わしがあり、秋分は、伝統的な「月祭り」が行われる日でありました。現在の中秋節は、この伝統的な「月祭り」に由来しています。

考証によると、「月祭り」はもともと、秋分の日に行われるとは限らなかった。だが、旧暦8月のこの日が、毎年一定ではなく、必ずしも満月にはならなかった。「月祭り」の当日が満月ではないのは興ざめであるため、昔の人々は、「月祭り」の日を、秋分の日から中秋の日に移動させたという訳です。

北京では、「月祭りの時、男性は月を拝まない」という特別な風習があり、これが「男は月を拝まず」という言い伝えとなりました。

このほか、広東の月祭りでは、人々は花嫁衣裳を身に纏った木彫りの月神像を拝む習わしがある。また、南方の一部地域では、サトイモをお供えする風習が残っています。

秋分の日、中国では色々な風習があります。

たとえば、秋菜を食べる。

秋菜を食べることは「秋のほうれん草」を食べる意味のように聞こえます。「秋菜」は一種の野生莧菜で、田舎では「秋碧蒿」と呼んでいます。昔、秋分当日には村の人はみんな秋菜を取りにいきます。田畑で探したら、手のひらぐらいの長さを持つ淡い黄色の細い「秋菜」がたくさんあります。普通は取った「秋菜」を魚と一緒に「滾湯」というスープを作り、その名前は「秋スープ」で、これを通して家庭の安定と家族の健康を祈ります。

卵を立てる。

「秋分になると、卵は立てられるようになります」。毎年の春分或いは秋分の日に、中国の多くの地域で人々がみんな「卵を立てる」挑戦をします。「バランスの取れた」新鮮な生卵を選択し、軽くテーブルの上に立てしてみます。失敗者が多いですが、成功者も少なくなく、卵を立てることができたら相当な達成感が得られます。

秋牛図を贈る

秋分になると、家毎に秋牛図を贈ります。紙に一年の旧暦節気と畑を耕す農夫の絵が印刷され、「秋牛図」といいます。絵を送るのは民間で唱え言が得意な人で、家の主人が楽しくなって金を出すまで秋耕と吉祥な言葉を唱えます。その唱え言葉は即席なものですが、韻律よくて人を感動させます。「説秋」と俗称され、その唱える人を「秋宮」と呼んでいます。

雀の口を糊着する。

秋分の日に、農民たちは風習に従って休憩し、みんなは湯円を食べます。そして十数個或いは二、三十個の餡の異なる湯円を茹で、雀に農作物を食べられないよう、湯円を竹に刺して屋外の田畑に置いておく風習があり、その風習を「粘雀子嘴(雀の口を糊着します)」と言います。湯円は粘着性が比較的に強く、こなれが悪く、多く食べないほうがいいです。少し食べたら体にエネルギーを補充できますが、もち米で作られたため、こなれが悪く、多く食べると食滞になりやすいです。ねぎ、ニンニクなどの辛味食べ物と一緒に食べると、食滞効果を和らげることができます。

凧揚げ。

秋分の時期は子供たちにとって凧揚げをする良い時期で、この時期の気候が快適で、風力がちょうどいいです。特に秋分の日は一番適している日です。大人たちも凧揚げをします。市場では凧が販売されており、ほとんどが比較的に小さくて子供向けで、凧揚げをするときは誰の凧が高く飛んでいるのを競います。昔国際凧揚げ大会に参加したことがあるので、楽しい思い出が一杯ありました。

 

 

中秋節

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気が付くと、今日はは中国の中秋節という伝統的なお祭りとなります。旧暦8月15日の中秋節は、春節(旧正月)、元宵節、端午節とならぶ「中国の四大伝統祭り」と呼ばれています。伝統的にはこの日の夜は一家団欒して、庭に供え物をならべ、月を拝んで月見をします。月餅やくだものを食べ、団欒や豊作を祝うことをします。

現代になると、なかなか集まらない家族、親族が集まり、月餅を食べながら、団欒することが中心となります。中秋節に月を祭るときには、必ず月餅やくだものがなければならないです。

月餅はいつごろ生まれたのか諸説があるが、宋の時代(960年~)には、すでに「月餅」という表記が出てきました。その後、明代(1368~1644年)になる と、団欒の意味を表す月餅は、中秋節の供え物や民間の贈答品として形作られたようであります。菓子屋が作る月餅は、多くのが縁起のよい絵、言葉を刻んだ月餅の型に、材料や餡を入れて、それを圧しつけ、焼きあげたものです。各地方によって、使う餡や風味が異なるために、月餅の種類は200以上あるといわれています。

私の実家は、中国の中心部なので、小さいときから、南地方の月餅、北地方の月餅は、いろいろな種類があります。以前ブログで紹介した玫瑰月餅は北地方の代表的生地で作った月餅で、サクサク、パイっぽいです。若者の間は一番人気のは南地方の月餅です。代表的には、広東式月餅です。広東省のものは皮が薄く餡が多い、南方特産のココナッツの実(白い果肉)や蓮の実のすりつぶしたものを使うほか、卵 黄、ハム、チャーシューを餡に加えるものもあります。

地方に関係なく、一番ポピュラーのは棗で作った餡を入れた月餅ですね~~月餅の餡の定番もなってます。

中国では、昔からよく言う俗言「十五的月亮十六圆」(十五の月より十六のほうが丸い」があります。小さい時よく意味は解らなくて、不思議とずっと思いました。確かに見ているところで、十六日の月は十五日より丸いの気がします。

実はね~旧暦の一日、お月様が地球と完全に重なって、夜にお月様がまったく見えない状態、これが新月と言います。新月はは旧暦の一日に発生しますが、その発生する時間帯は一定ではありません。だから地球からお月様が見えない新月の状態にある時間も年によって異なります。新月から満月まで新月に戻って来るまでの周期は、29.53日です。新月から満月になるのは平均14.8日(±1日、13.8日~15.8日)後です。このため実は満月になるのは15日の夜間よりも、16日の朝方になることの方が多いのです。

その天文の規律によって、「十五的月亮十六圆」という俗言ができました!!昔の人たちは凄いねとつくづく思いました!!そういうことで、今日もし見れなかったら、明日の晩に見てね!