兵庫県からの営業時間短縮要請再再延長により営業時間の変更について

兵庫県からの営業時間短縮要請再延長により営業時間を以下の通り変更致します。

営業時間:11時30分~~21時00分

※酒類提供は11時30分~~20時30分

期  間:

令和3年4月1日(木)4月21日(水)~~4月4日(日)

422より通常営業致します

どうぞよろしくお願いいたします。

広州の思い出#點都徳(3)

(広州の思い出#點都徳(2)に続き)

「點都徳」のデザート系の点心の中に一番思い出に残っているのは2品があります。

一つは「甘笋汁流沙包」

流沙包は普通に中にの餡はアヒルの塩玉子の黄身とバター、お砂糖などで作っていますがここは砂糖使わずサトウキビのジュースを使っています。

とろとろとした餡は、ほんのり甘さの中に微かな塩加減、飽きない味です。

もう一つは「香芒夹心椰汁糕」

ココナッツのプリンの中にゴロゴロなマンゴーをたっぷり入ったマンゴーのムース南国を味わえるような甘い味が美味しさの決め手です。

點都徳は点心の種類から、質、味、サービスどれにも良いので、行くたびに新しい点心などを増え、昔ながらの点心も美味しさが保っていて、さすが老舗中の老舗ですね!!!(終)

広州の思い出#點都徳(2)

(広州の思い出#點都徳(1)に続き)

點都徳の飲茶の中に一番気に入りのは「金莎鲜虾红米肠」です。「點都徳」で発明して、人気が取った名物点心の一つです。赤米を引いて、米汁を使って蒸して作ったクレープにサクサクな衣を着いた大きな海老のフライを包んた点心で、醤油タレとピーナツバタータレを付けて食べるです。

外のクレープはトゥルントゥルンで、中に巻いたエビフライはまずサクサクの衣を食感で楽しんでから、ブリブリの海老が出てきました。どうやって、そのサクサク感が出されるのはいつも関心します。

乳鸽(子鳩のロースト)

ローストした子供鳩は外皮がばりばり、中の肉は柔らかくて、ジューシー!!香ばしさと、程よくの味付けは、骨までたべちゃいそう!

椎茸牛肉のパイ

揚げたてで、いい匂いがしています。可愛い形をしていて、

中には牛肉と椎茸が一杯

サクサクしたパイとゴロゴロした牛肉、椎茸、アツアツで頬っぺたを落ちそう!!

「花旗参湯四色海老餃子」

 

四つ色の海老餃子は花旗参のスープに、海老餃子のブリブリ美味しさが爽やかな花旗参のスープとうまくマッチして、体に良い点心です。

「蒜香鮮蝦菠菜饺」

 

透き通った皮に蝦とほうれん草の餡を入っていて、シンプルの塩味の中に

 

ほんのりニンニクの香りが漂って、もちもち、ブリブリ!!

芫荽牛肉肠(香菜と牛肉の中国蒸し米グレープの包み)

柔らかい牛肉は米グレープで包んで、ほんのり醤油風味の味付けて、中に香菜の香はアクセントとなり、あっさりしながら食べやすくとなっています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)

 

広州の思い出#點都徳(1)

飲茶の本場広州には老舗名店が多い中、明楓の二人は大好きなのは「點都徳」です。

點都徳は1933年にオープンで、人口流れ激しい広州で点心を使って人々を虜になり、市内だけで20ぐらい支店があります。どの支店も人気で常ににぎわっています。その中には一番好きのは、広州中山路の近くにある「點都徳大茶楼」支店です。

なぜならば、その支店は広州の特有な建物「騎楼」にあり、とてもいい雰囲気です。

外、内装など昔の広州を感じさせ、とてもきれいです。

中、洋の要素を融合した窓、

天井高いロビー、ロビーの電気まで。

とても人気店で、常に満席状態で、整理券をもらって

ロビーの掲示板で

出た番号を見て、受付へ、係の店員が席に案内してくれます。

まず、お茶を決め、「點都徳」で明楓の二人はいつも菊と羅漢果のブレントを飲みます。

菊は肝臓機能を高まって、羅漢果の程よくの甘味と一緒に昼間色々な市場を歩きまわしている疲れを治してくれます。(続く)

 

広州の思い出#幸運楼酒家(2)

(広州の思い出#幸運楼酒家(1)に続き)

早速、店員さんを呼んで注文しました。先に、お茶を注文し、プーアル茶に決めました。店員さんがすぐ持って来てくれました。

「ごろ~ごろ~」とおばちゃんがワゴンを運んできました。(とても残念ですが、今はワゴン式飲茶は殆ど見かけないです!!)

蒸篭の蓋を開けてもらって、食べたい点心をとり、伝票をおばちゃんに渡して、印鑑を押してもらい

一瞬にして、テーブルを埋めました。

まず、大好きな薬膳蒸しスープです。今日のスープは、うずらと乾燥山芋蒸しスープで、寒い冬には体を温める効果があります。

鶏足の蒸しもの。

牛のハチの巣のサティ―風味蒸し。

どちらも、臭みがなく、柔らかくて、おいしかったです。

えびシュウマイ、ブリぶりの海老の上に飛び子も乗ってますよ。

豚のスペアリブのガーリック風味蒸し。非常にあっさりして、ほねもたべれました。

にらむしギョーザ、皮もちもちして、にら以外の野菜もたっぷり入ってた。

店内ロビーには、焼き物、汁物、揚げ物などのコーナーもあります、そこへ取りに

揚げ物の野菜春巻きと焼き物胡桃乗せチャーシューパイ、これもおいしかった。

広州有名なスープ「三星湯」を見つかりました。これは私の大好物です。

もつとすっぱいからいの大根、人参漬物入りの煮込みスープ、日本の方にしては不思議な組み合わせと思いますが、柔らかく、歯応えあるもつ、濃厚なスープですが、酸っぱい辛味がある大根と人参は口をさっぱりして、癖になります。

最後は、当然甘い物に。いろいろあるんですが、食べたことがないものを取りました。

ココナッツクリームの揚げ物だ~、とろとろのクリームとサクサクの皮、ちょっと良い感じで、めちゃくちゃおいしいです。

おなかが一杯になり、もう11:30になりました。食べること夢中で、いつの間にかに店は満席になり、にぎわっています。広州の人にとって普通かもしれませんが、よその人にとって「どうなっての?平日なのに、明日仕事は?」と思う人が多いでしょうね!!

「埋単~」伝票を服務員に渡し

こんなに食べたのでいくらと思います?二人で94元、日本円でしたら、1300円ぐらい(2011年の時)ですよ。

美味しさをつられ、後日、朝飲茶をし、その時も二人にして12品の點心を食べました。味の美味しさだけじゃなく、種類もとても豊富で、とても満足をさせるレストランです。

この美味しさのおかけで、地元も人気になり、翌年に店は広州の繁華街「北京路」の大きなショッピングモールにの最上階に移転、ワンフロアに拡大担いました。一度足を運んだですが、満席で、残念でした( ノД`)シクシク…(終)

広州の思い出#幸運楼酒家(1)

去年、毎年広州へ行くことがコロナのせいでなくなりました。今年に入るとコロナは一向弱らなく広州へ行くとこが断念しかできません。大好きな広州へ行けなくて、正直に言うと恋しいです。特に大好きな飲茶が食べられなくて一番悔しいです。その代わりにほぼ毎日明楓の二人は広州の思い出が話に出ます。

飲茶の本場広州にはほとんどのレストランは飲茶が提供しています。もちろん一流の老舗から町場の青空の店まで。営業時間も朝4時から深夜2時まで(店により違いますが、大体朝6時から夜12時までの方が多い)という幅広さが初めてびっくりしました。10何年間、老舗から青空の店まで、飲茶だったら、明楓の二人には口を揃って「幸運楼酒家」!!

「幸運楼酒家」は偶々見つかったレストランです。2011年1月に広州へ行って、その時に海珠広場のホテルに泊まっていました。昼間食材、厨房用品のなど卸市に、夜になってホテルに戻るのは大体夜8時になります。ホテルにの周りに色々な卸のショッピング高層ビルがあります。この時間になればもちろん休みになり真っ暗です。ホテルの窓から外に見ると、その真っ暗の中に一ヶ所だけ明かりがありました。「幸運楼酒家」とネオンの光を確認して、好奇心で行ってみようと思いました。時間にしたらちょっと夜飲茶を始まる時間帯で、冒険の気持ちでわくわくでした。

早速ホテルを出てその卸ショッピングビルへ、周り黒いの中に、目的のビルだけ一階の入口に大きなネオン看板

入口の看板によると「幸運楼酒家」はビルの6階に有ります。ビルの1階はアクセサリの卸店で、この時間もすでに閉店していました。周囲は真っ暗で、エレベータ所だけ、電気がついてました。

エレベーターに店の案内が

ドキドキしながらエレベーターを載り、6階へ、エレベーターのドアを開けると、「わあ~明るい」

さすが、広州、エレベータの横に「財神」を祭ってました。

すでに九時半を過ぎましたが、夜茶はこれからです。地元らしいお客さんもちらほら居ました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)

海鮮と季節野菜の広東風翡翠炒め

朝晩ひんやりしているんですが、もう春ですね。春と言えば緑の色はまずイメージに出ます。漢方の理論で、春は「肝臓」の季節です。対応する色は「緑」です。食べ物でこの春の不調を治し、整えてくれます。春の暖かさに目覚めた体は、冬の間に溜まった毒素を外に出そうと急激に頑張り始めるため、体内の解毒を担当する肝臓に負担がかかります。冬の間に溜まった老廃物を排出し、肝臓の働きをたすけます。

そういうことでこの間の日替わりランチは「海鮮と季節野菜の広東風翡翠炒め」にしました。

翡翠炒めで言うと、あんまりビンときませんよね!「翡翠」と言ったら、玉の翡翠と思うでしょう、緑の色は春らしいを感じさせます。多い店はほうれん草を使ってこの緑の色を表していますが、明楓では大葉を使っています。

なぜならば、薬味として使われることが多い大葉ですが、実は栄養価値が高く、漢方としてもよくつかわれています。特に薬膳には。大葉は、体内の毒素を排出したり、自律神経の乱れを整えたり、消化を促すといっあ働きがありますから。もう一つは大葉にはαリノレン酸が含有されているため、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギーの抑制の効果がありますので、今の時期にはびったりです。

大葉をみじん切りにして用意

下拵え下白身魚、ホタテ、カニカマ、季節野菜と一緒に

ほんのり塩コショウ風味で炒めたら、完成です。

大葉の爽やかな香、あっさりした味付けです。海鮮のうまみを大葉と一緒にしたら、もう一層美味しくなり、大葉の風味は引き立ての役になります。

牛の蜂の巣

牛の蜂の巣は牛の胃袋です。

牛の胃は「複胃」といい、4つの胃から成り立っています。第1~4胃まであり、そのうち人間の胃と同じような役割をしているのは第4胃のみです。第1~3胃に関しては、一度食べた草を反芻(はんすう)するための機能となっています。ちなみに、一番大きな胃(第1胃)の容積は約100リットル・・・ちょっとした貯蔵庫といっても過言ではないでしょう。この中にいる微生物が分解した草の成分は、牛の大切な栄養源となっています。

蜂の巣は牛の第2胃となります。エサを食道まで押し戻す・・・という大切な役割があります。名前のとおり、形状が「蜂の巣」に似ていることから名付けられました。独特の臭みがあるので下処理は欠かせません。お酢と小麦粉を使って、蜂の巣をまぶし、もみもみし、汚れをとり、水できれいに洗ってから、薄めのかん水に一晩をつけてから、表面の皮を剥がして、水できれいに洗って、葱、生姜をたっぷり入れた鍋に茹で、臭みを取ります。

短冊状に切って

色々な料理に変身します。

時に玉ねぎ、豆豉、海老、ピーナツなどで作った「沙爹醤」というソースを味付けして、弱火でじっくり軟らかく炊いたら、牛蜂の巣の沙爹ソースの柔らか煮が完成です。

そのまましたら、前菜の一つとなり、その柔らか煮とタロイモ、ピーナツを合わして、蒸篭に入れ蒸したら、飲茶に一品となり、

その柔らか煮を春雨と野菜などを合わしたら、砂鍋に入れて一緒に炊いたら立派な鍋料理となります。どれにも癖がなく、柔らかくて、食べやすいです。

ちなみに今の時期は明楓のおすすめメニューに登場して、明楓をオープンした時から尽きたしのつけたれにつけて、潮州式の前菜の一品となっています。