(広州の思い出#幸運楼酒家(1)に続き)
早速、店員さんを呼んで注文しました。先に、お茶を注文し、プーアル茶に決めました。店員さんがすぐ持って来てくれました。
「ごろ~ごろ~」とおばちゃんがワゴンを運んできました。(とても残念ですが、今はワゴン式飲茶は殆ど見かけないです!!)
蒸篭の蓋を開けてもらって、食べたい点心をとり、伝票をおばちゃんに渡して、印鑑を押してもらい
一瞬にして、テーブルを埋めました。
まず、大好きな薬膳蒸しスープです。今日のスープは、うずらと乾燥山芋蒸しスープで、寒い冬には体を温める効果があります。
鶏足の蒸しもの。
牛のハチの巣のサティ―風味蒸し。
どちらも、臭みがなく、柔らかくて、おいしかったです。
えびシュウマイ、ブリぶりの海老の上に飛び子も乗ってますよ。
豚のスペアリブのガーリック風味蒸し。非常にあっさりして、ほねもたべれました。
にらむしギョーザ、皮もちもちして、にら以外の野菜もたっぷり入ってた。
店内ロビーには、焼き物、汁物、揚げ物などのコーナーもあります、そこへ取りに
揚げ物の野菜春巻きと焼き物胡桃乗せチャーシューパイ、これもおいしかった。
広州有名なスープ「三星湯」を見つかりました。これは私の大好物です。
もつとすっぱいからいの大根、人参漬物入りの煮込みスープ、日本の方にしては不思議な組み合わせと思いますが、柔らかく、歯応えあるもつ、濃厚なスープですが、酸っぱい辛味がある大根と人参は口をさっぱりして、癖になります。
最後は、当然甘い物に。いろいろあるんですが、食べたことがないものを取りました。
ココナッツクリームの揚げ物だ~、とろとろのクリームとサクサクの皮、ちょっと良い感じで、めちゃくちゃおいしいです。
おなかが一杯になり、もう11:30になりました。食べること夢中で、いつの間にかに店は満席になり、にぎわっています。広州の人にとって普通かもしれませんが、よその人にとって「どうなっての?平日なのに、明日仕事は?」と思う人が多いでしょうね!!
「埋単~」伝票を服務員に渡し
こんなに食べたのでいくらと思います?二人で94元、日本円でしたら、1300円ぐらい(2011年の時)ですよ。
美味しさをつられ、後日、朝飲茶をし、その時も二人にして12品の點心を食べました。味の美味しさだけじゃなく、種類もとても豊富で、とても満足をさせるレストランです。
この美味しさのおかけで、地元も人気になり、翌年に店は広州の繁華街「北京路」の大きなショッピングモールにの最上階に移転、ワンフロアに拡大担いました。一度足を運んだですが、満席で、残念でした( ノД`)シクシク…(終)