ズッキーニ

「ズッキーニ」です。夏野菜の代表です。西洋の野菜のイメージが強いですが中国では、昔からよく食べる野菜です。ご存知ですか?ズッキーニは外見が胡瓜に似てますが、実は南瓜の仲間です。中国名は「西葫芦(シーフール)」です。緑で胡瓜に似てるのだけじゃなく、ゴールド色で大きい長丸いのもあります。中国の家庭では、緑の方がよく炒め物で、ゴールドの方が炒めも使うですが、よく豚ミンチと合わして肉饅の餡を使われています。(ズッキーニの肉饅は凄くおいしいです。日本はゴールドの方があんまり見かけないで、とても残念!!!)

これから夏の本番になるので、中国の家庭では、旬の野菜「ズッキーニ」はよく食卓に登場しますので、私の実家でよく食べるの作り方を紹介します。

ズッキーニを輪きりにし、角きりのトマト(絶対いります!)を用意し(他の材料は個人で好きな野菜、肉なども一緒に合わしても良いです)

まず、輪きりしたズッキーニを軽く茹でます。

鍋に油を少し入れ、ニンニク、生姜を炒めて

香りが出たら、バターを入れます。(バターは個人の好みですので、入れなくてもよいです。)

これから、まずトマトを入れ、軽く炒め

後で、ズッキーニと油通ししたマイタケを入れて、炒めます。

塩、胡椒、ブラックペーパーを味付けして、料理酒を入れて軽く煮炒めしたら

「ズッキーニの中国家庭風炒め」が出来ました。

ズッキーニはカロリーが低く、ダイエットにはオススメの食材です。ズッキーニを使った中国家庭風炒めはズッキーニやトマトなどの夏野菜を炒めて煮したものです。油で炒めることで、ズッキーニに多く含まれるカロチンの吸収率をUPさせ、体の免疫を強化し、風邪の予防や粘膜の保護に効果があります。また、ビタミンBが血液の循環をよくし、体に溜まった余分な水分を排泄してくれるので、むくみ解消や血行促進によって美肌効果を発揮します。女性の味方の食物繊維も含んでいるので、他の夏野菜と一緒にたくさん食べたいものです。

是非、「ズッキーニの中国家庭風炒め」を作ってみて下さい~~

大豆もやしの中国風和え

大豆もやしと言うと、「大豆もやしのキムチ」やビビンバの上にのせる「ナムル」を思い浮かべるでしょう!中国では、よく食べる食材で、炒めたり、スープに入れたり、など色々な料理に使ってます。正直に言うと、あんまり好きではないです。味とかの問題じゃなく、よく噛まないといけないので、顎が疲れますから。大量食べるのは嫌ですが、ちょっとだけでしたら、全然問題がないです。

この大豆もやしを使って、小鉢を作ります。

まず、大豆もやしの根を取って、一回茹でて、臭みを取り、食感も柔らかくなります。この茹でた大豆もやしは豆腐丝、胡瓜と一緒にボールに入れ

白葱と香菜を刻んで

大豆もやしを入れたボールにいれて

塩、胡椒、黒胡椒、胡麻油など味付けにして

熱い油で白ネギと香菜に「ジュ~」で、言わしてから、よく和えたら、小鉢が完成です。

シャキシャキっとした食感が独特で、和え物したら、暑い時期にビッタリ!

大豆もやしは大豆を発芽させたもので、頭に豆をつけたまま収穫します。太くて長く、アミノ酸によるうまみの強いです。大豆もやしは食物繊維をたくさん含んでいって、低カロリー、利尿作用・夏バテの症状の改善にも効果があります。漢方では胃の働きを整えるとされています。ですから、大豆もやしを食べて、元気な体を作りましょう~!!

馬歯菜(スベリヒユ)

まだこの季節になりました!

馬歯菜です。見た通り、皆様絶対見たことが有る雑草です。日本では、スベリヒユと呼ばれて、山形県は「ひょう」と呼ばれています。世界でどこでも生えっている雑草ですが、雑草の中には、食べれる雑草の最高峰も言われています。中国だけじゃなく、世界で昔から薬草として使われています。効能は利尿、解毒、消炎、抗菌作用などがあるので、今の季節には薬膳料理によく使われています。調理方法がいろいろできるので、実に使われやすい食材であります。明楓には和え物としてよく使われています。

水できれいに洗って、さっとお湯で茹でます。

茹でたスベリヒユは氷水で冷ましてから、タオルで水気を取ります。

春雨と合わせて、和え物します。

塩、胡椒、ごま油、葱、生姜など加えて、和えったら、完成です。

青臭さがなく、癖もない、噛んでいくとぬめりと少し酸味があります。利尿効果が高いから、今の季節にはお勧めです!!

 

うまい菜

昨日休みでした。雨が結構降っているので、家の下のスーパーで買い物して、うまい菜という野菜を買いました。「うまい菜」という名前なので、きっとおいしい野菜でしょう!早速今日賄いで炒めました。見た目は植物芭蕉のような大きな菜葉です。

調べたところで、うまい菜はほうれん草に似ているが比較的季節に関係なく利用できるので「不断草」とも呼ばれています。中国では「恭菜」と言います。日本では沖縄でよく冬野菜として利用しています。名前も地方によって、呼び方が色々有ります。「うまい菜」は大阪の呼び方らしいです。炒め物とサラダで食べるとおいしいと言われていますが、そのままサラダで食べてみたら、シャキシャキしていて口の中に菜葉臭さが感じますので、個人的には生のままでは口を合わないで炒めに決定!!

まず食べやすいサイズを切って

鍋に油を引いて、たっぷり生姜、大蒜を入れ

大きく切った白葱もたっぷり入れて、香り出るまで炒め

切ったうまい菜を中に入れて

強火で素早く炒め

料理酒、塩、胡椒でシンプルで味付けして

お昼ランチで残った南瓜も加えて

炒め、うまい菜をシンナリになって、味も整えたら、明楓の自家製葱油で香をつけたら、出来上がります。

食べてみたら、生を食べるより、青臭みがなく、茎の所はシャキシャキしていて、葉の所は、肉質が厚く、しっとりとした歯応え、本当にうまい~~な!!!

角煮の卵とじ丼

雨が降ったり、やんだり、蒸し暑くて、本当に梅雨らしい天気です。雨のせいかもしれませんが、風が通し良い所に居れば、涼しく、気持ちいいです。でも気持ちよくなったら、何かすることしないと、眠たくなります。間をもって、冷凍庫の整理整頓を~~

整理整頓をしたら、出てきたのは明楓の自家製中国式角煮のくずでした。くずで言っても形がなってないのと煮崩れているの方です。商品としては無理ですが、賄い使います。

ランチの残り物を搔き集まって、材料を揃えます。

残り角煮、野菜などを小さく切り、鍋に角煮の煮汁を入れて、角煮と野菜を入れて、沸いたら、卵を流し込み

玉子を半熟の状態になったら、丼にご飯を入れて、上に掛けます。

とても、簡単ですぐできる賄いで、ご飯が煮汁を吸い込んで、食べやすく、消化にもよいです。私は煮汁を一杯入れて、お粥っぽく食べるのが好きですが、皆さんは、どっちですか?

 

ズッキーニと春雨の四川風炒め

今日はいい感じで涼しいけど、2,3日前は蒸し暑くて、息苦しかったです。こんな天気で、飲むばかり、食欲が湧きませんね~、でも、食べないと~ランチの営業を終え、片付けしながら、残りの野菜などかき集めて、ズッキーニが一番多く残しているので、春雨とあわして、ピリ辛して四川風の炒め物しましょう~~

まず、ズッキーニを輪きりにして、お湯で戻した春雨、残りの豚ミンチ、キノコなどを用意し

ズッキーニを湯通して、準備します。

鍋に油少し引いて、生姜、ニンニク、豆板醤を鍋にいれ、香り出るまで炒めます。

まず、豚ミンチを入れて炒め

ズッキーニ、キノコなどを投入し

スープを入れてから、煮炒めし、ズッキーニを柔らかくなったら、春雨とバターを入れます。

醤油など味付けにして、煮詰めたら、山椒粉をいれ、軽く炒め

スープを無くなってから、皿に入れて、上にもう一度山椒を振りかけたら、今日の賄いの完成!!

山椒の香り、ビリとした辛さで、食欲が出てきて、頂きましょう~!

ケーニヒス クローネのデザート

先日、明楓の常連様🌸様ご来店いただきました。

今年で無事に子供を生まれてから、初めてのご来店です。

その時の頂き物です。

袋と箱を見れば、神戸の人には知らない人いない!!神戸の洋菓子の老舗ケーニヒス クローネさんのお菓子です。

箱を開けると

二種類のデザートの詰め合わせです。

一つは(右上)はケーニヒスクローネの新商品「近日(きんじつ)」です。

「近日」は、スイーツなのにスイーツの名前ぽく感じられません。入っていた説明書に「近いうちにまた食べたい。そんなふうに思ってもらえる美味しさと笑顔があふれる品でありますように・・・願いを込めた品「近日」です。」という説明が書いていました。

仕事を終え、頂くとケーニヒスクローネの看板スイーツでもあるパイ生地に、カスタードクリームがぎっしり詰め込まれています。大きいサイズではありませんが、しっかり食べ応えがあります。でも、決して重くなく、パイと甘いカスタードとクリームの組み合わせが絶妙です。カスタードクリームの中には、白玉のようなもちもちしたものも入っていました。それも全体とうまく合って少し和っぽい所は面白いです。

もう一つはカスタードプリンです。

黒蜜のソースを付いています。頂くと

上品な甘さであっさりした食感、掛けている黒蜜ともいい感じで溶け込んで、プリンなのに和を感じます。おいしかったです!!

🌸様、ご馳走様でした!!落ち着いたら、赤ちゃんとも一緒に来てね!会える日を楽しみにしています。いつもありがとうございます!!!

伊府麺

炒め煮伊府麺、最近明楓のディナーのお勧め黒板にした麺料理です。

伊府麺、日本の方はあんまり馴染みがない中国の麺です。日本の中華街へ行くとたまに揚げた状態で五個一袋で売ってます。名前からに見ると「伊」は人の苗字で、「府」は位高い家という意味です。分かりやすく言うと「伊さん家の麺」という意味です。名前の付け方はマー ボー豆腐と同じです。麻婆豆腐も麻婆さんちの豆腐から来たといわれています。中国では、特に南の地方にはとてもポピュラーな麺です。よく行く広州には伊府麺の専門店があっちこっちあります。

広州の長寿路にある伊府麺の老舗です。店のショーケースには色々用途な伊府麺があります。

伊府麺とは小麦粉と玉子で太めの麺を打ち、一度ゆでてから、油で揚げるという製法で、ある程度の保存性があります。玉子面を油で揚げ、使う時にお湯で戻してからです。油で揚げてある玉子面の表面には無数の穴がいて、だからお湯につけるとすぐに戻るんです。日清食品のホームペー ジによると1758年すぎに伊乗綬という人によって作られたらしいです。だから、伊府麺という名前になりました。つまり、元祖インスタントラーメンです。一説によると、日清食品の社長がこの地を訪れた時に、この面に接して今のチキンラーメンのヒントをつかんだといわれています。それは本当でしたら、伊府麺はインスタントラーメンのルーツなのです。

伊府麺でいろいろな種類な麺が作れます、スープ麺、和え麺、炒め麺などなど。

スープ伊府麺。

和え伊府麺。

具と味付けを変わったらいろいろできます。専門店のメニューを見れば、すぐわかります。

明楓では炒め伊府麺を提供しています。

伊府麺、一玉を沸騰したお湯で

茹でてから、水を洗ってから、水気を

切って用意します。

自家製の叉焼と白ネギを細きりして

オイスターソースを掛けて

高温の油で「ジュー」と言わして、よく和えて用意します。

キノコ、タケノコを用意して、

鍋で炒め

料理酒、醤油を味付けてから、明楓自家製鶏がらスープを加えて

煮沸かしてから、

用意した伊府麺を加えて

炒め煮して、

スープを吸収したら、皿に移して

和えた叉焼と白ネギ、乗せて、香菜を飾ったら、完成です。

スープを吸収した伊府麺は食感ふわふわしながら、麺の特徴もありながら、卵の風味が濃厚で、とてもやさしい感じの麺です。

是非一度ご賞味くださいませ~~~~