(広州の思い出#大華酒楼(1)に続き)
熱いお茶は胃に入って、食欲を沸いてきました。シェフ、ワゴン来るのは我慢できず、まっすぐいっぱい蒸篭を入った蒸し点心のワゴンに
しばらくすると、点心を持ってきてくれました。
飛び子載せ小篭包
中にスープがたっぷりでお箸を入れたすぐに飛び出しました。
中に豚肉の餡で味はあっさりしていて、美味しかったです。
野菜の水晶餃子
透き通った透明感たっぷりの皮から野菜の色を映りだし、とても綺麗です。中にも野菜がいっぱい入っていて、椎茸と香菜の香が溜まりません。
野菜なのに、なぜかジューシーで、ほんのり塩味は野菜の甘みを引き立ています。
湯葉の包み蒸し
こちらも中に豚肉とたっぷりの野菜の餡で薄くオイスターソースの味つけて、野菜の中に黄韮も入っていて、とても美味しかったです。
蒸し牛肉団子
蒸しているので、あっさりしていて、ブリブリ、ジューシーな牛肉団子は、始めて出会って、大好きになった点心です。
海苔海鮮焼売
普通の焼売と違って、小麦粉の皮が使わず、海苔を代わりにしています。
魚と蝦で作った餡を海苔で包み、上に蝦と飛び子を乗せて、見た目は綺麗で、食べると海苔の磯の香と海鮮の甘みうまく絡まって、ほんのり塩味で何個でも食べれそうです!!
ピーナツと鶏の足の蒸し物
大好物!!!これを食べると、無言になります。
スペアリブと太郎芋のトウチ風味蒸し
スペアリブはもちろん美味しいですが、一緒に蒸している太郎芋は肉のうまみを吸い込んで、ホクホクして、脇役なのに、主役よりうまいです。
珍珠糯米鸡
蓮の葉包み蒸した糯米
糯米の中に鶏肉とうずらたまごを入っています。
鶏肉を甘みを吸い込んでいる糯米は柔らかく、もっちりしていて、とても美味しかったです。
周りのお客様は地元の常連様ばかりで、かなり年齢層が高いです。殆どの方はお茶と点心一つ、二つかの組み合わせて、朝刊を読んたり、ラジオを聞いたり、知り合いと話しをしたり、していました。朝ごはんより地元のコミュニティの場になっています。なんか落ち着きますね!こういうローカルの店は開発によってどんどん少なくなっているので、とても残念です。(終)