豆豉(トウチ)とは大豆また黒豆を水で戻してから、蒸すもしくは茹でるなどして、塩、麹と酵母の混ざったものを加え、発酵させた後、露天で水分を減らして仕上げる中華調味料です。発酵調味料ならではの旨味や香りを持ち、強い塩気もあるので中国では炒め物や蒸し料理などに使用されています。塩辛く風味が強いが、アミノ酸などのうまみ成分を多く含み、まろやかなコク味とふくよかな香りもあわせ持つため、料理の味に奥行きを持たせることができます。
明楓はいつも豆豉(トウチ)を細かく刻んで、油と一緒に炒めて、豆豉醬を作って調味料として使っています。もちろん今日の日替わりランチの味の決め手はこの豆豉醬です。
茄子を切って、
竹の子と下拵えして挽き肉を用意
春雨も熱湯で戻して用意します。
まず、茄子を油通しして、きれいに油を落としてから用意します。
鍋に豆豉醬、生姜、大蒜を入れて、香出るまで炒めてから、竹の子とひき肉を入れて炒め
料理酒、醤油を味付けして
自家製鶏がらスープを入れてから、砂糖で味を整えて、
油通しした茄子と春雨を入れて
炒め煮して、味を染み込んだら、今日の日替わりランチ「茄子と春雨の自家製広東風豆豉(トウチ)風味炒め」が完成です。
豆豉特有な香り(もともと醤油のような風味の独特の発酵臭がありが加熱をすると独特な発酵臭はなくなります)が食欲を誘って、茄子と春雨はは挽き肉のうまみを吸い込んで、豆豉の優しい塩加減と風味が程よく効いて、その後にじんわりと濃くある旨味を感じます。白ごはんと最高な相性です!!