(広州の思い出#大同酒家(1)に続き)
しばらくすると、注文した点心は次々運んできました。
「大同酒家」の点心の中に昔から人気が高い「海老餃子」、薄い皮、溢れ出しそうなえびあん、お得感が満点、口に入れるとぶりぶりの食感がたまりません!!
香菜の蒸し餃子、あっさりした味わいに香菜の風味は程よく感じさせ、香菜が苦手の人でも食べれるし、好きな人には楽しめる点心です。
特大の潮洲式蒸し餃子。日本の方が馴染みがない点心で、もちっとした皮に海鮮、肉、中国くわい、野菜、ピーナツなどの具が一杯詰めて、色色な食感とうまみを味わえる点心です。
小籠包。口に入れると、肉汁を飛び出し、美味しいですがやけどが要注意!!
叉焼包、ふわふわの生地にと~ろりした甘い味の叉焼が染み込んで、ベ~ロリ食べてしまいました。
鶏足の蒸し物。大好物で欠かせない一品。下に引いたピーナツはうまみを吸い込んで、絶品!!
豚のもつの蒸し物。沙茶ソースで味付けして、もつの特有な臭みを消し、やわらかくでおいしい~~~~
湯葉の海鮮巻き揚げ。ぶりぶりの海老とサクサクの湯葉はほんのり塩風味の中にえびの甘さが感じられ、揚げた湯葉の香ばしさが引きたて役となっています。
お粥が欲張って3種類も注文:魚粥、もつ粥、肉粥
お粥とあわして、つまみに野菜春巻き
と 焼き葱油餅
欲張りすぎて、お腹が破裂しそうなのに隣テーブルの方が食べている点心が気になります。
お腹が一杯になると、早朝からの大移動の疲れが出てきて、眠気が激しく襲ってきて、
清算し、店に後にしました。
さすが、地元人が愛する老舗、安くて美味しい~~~
その1年後、いきなり「大同酒家」を閉店という情報が入ってきて、さすがにびっくりしました。
調べたら、1997年、香港富茂との合弁事業を終了し、大同は再び国有化されました。 周辺の市町村建設や事業環境の悪化などの影響を受け、事業は衰退し始めています。 2016年11月30日、大同レストランは、管理ミスにより資本チェーンが崩壊し、12月1日に閉鎖されると発表しました。
とても残念で仕方がないです( ノД`)シクシク…
2018年、再び大同酒家の情報が入りました!なんと、同じ場所で、同じ名前で復活しました!!経営者は変ったみたいで、味はどうなっているのか不明です。また広州へ行って食べ比べしてみたいですね!!(終)