広州の思い出#銀記(1)

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「銀記」は広州の伝統食腸粉の専門店としては恐らく広州一有名な店です。「腸粉」は広東の朝ごはんや飲茶に欠かせない一品です。初めて出会ってから、はまってしまい、広州へ行く度、色々な店で注文し食べてきました。

「腸粉」は米を粉にしたものを水で溶いて、 クレープのように薄く伸ばして蒸す、その形状がブタの腸に似ていることから、腸粉という名前になったといわれました。簡単に見えるが、作り方は専用バットにタネを薄く敷き詰めて蒸す方法と布を使って整形して蒸す方法などがあり、それぞれ微妙に食感が変わる、と地元の人々はこだわりを持っています。「腸粉」自体にはこれといった味がなく、トゥルントゥルンした食感が特徴です。腸粉に小エビや牛肉、豚肉など、 好みの具を巻き込み、青菜を添えて、甘い醤油ダレで食べるの基本です。

「腸粉」は見かけは結構ボリュームがあるように感じるが、実際に食べてみると、意外とするりと食べられてしまいますので、店では、腸粉とお粥をセットにして食べている人が多いです。腸粉の虜になった私たちですが、色々な店で色々な種類な腸粉を食べ尽くして、私たちにとって、一番好きのは「銀記」の腸粉です。

ホテルから一番近いのは「銀記上下九路店」、

ここはいつもお客さんが一杯でなかなか空いている席は無いですので、毎回この原因で断念しました。その時の解決方法は別の支店へ行くことです。広州市だけで50軒ぐらいの支店があります。それだけで、地元の人気度は分かりますね!

その支店から、北への道を~~少し歩いたら、「銀記」の光复中路の支店があります。いつも止まっているホテルからちょっと歩かないといけないけど、美味しいものを求めって、このぐらいの距離は大したことがないです。

前に行ったときちょっとタイミングよかったので、店内で食べているお客さんは一段退いた状態で、

お客さんが少ないですが、片付け、電話で注文を受けて、配達など、店員さんが四、五人で忙しそうです。

どの支店も壁には銀記という老舗の認定書

香港の有名な美食家蔡澜さんが銀記で食べたあと、味を絶賛し、書いた墨とそのときの写真を飾っています。

厨房の方に腸粉の蒸し器

と トロトロに煮込んだお粥

いい匂いがブンブンしています。

注文の仕方は入り口の所にいる店員さんに注文をいい、支払いし、待ち番号を持って席へ

注文受ける店員の後ろにメニューがあります。

ドリンク類もあります。

紹介忘れました!腸粉と一緒にお粥を食べるのが広州っ子スタイルです。今は、豆乳などもあるけど、やっぱり一番合うのはおかゆですよ!ちなみに「銀記」のお粥もなかなか有名ですよ!!

注文を受けてから、腸粉を担当している店員が腸粉の蒸し器に布を引き

腸粉の生地を中に流し

蓋をして蒸し

蒸している間に、先に蒸し上がった腸粉を作り

布ごとで台の方に持って行き

ナイフ(?)スケッパ(?)を使って、布と腸粉を剥がして

具を巻いたら、皿に載せ、他の店員さんがタレを掛けて、お客さんへ~

その時は、腸粉を担当している店員さんはお粥の作りに入りました。

素早く、無駄なしで仕事をこなして、素晴らしい!!!ですが、写真はブレブレ( ノД`)シクシク…

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続き)

 

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