中秋節2025

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今日は中秋節です。

『中秋節』は中国の4大祝日のひとつです。

この日は家族団らんと満月を愛でる大切な行事です。この時期、街に月餅が並び、老若男女が節句の意味を大切に祝います。

中秋節は旧暦の8月15日にあたります。

中秋節は、「月拝祭」とも呼ばれています。

旧暦8月15日の夜は、1年で1番月が大きく明るい夜。その中秋節の満月に、人々の再会への感謝し、故郷や愛する人を思い、豊作と幸福を祈願する。それが中秋節の意味です。

この風習の起源は古代にさかのぼり、漢の時代から徐々に普及し、唐の時代の初期に中秋节として確立され、宋の時代以降に流行しました。今では中国本土の他、台湾やベトナム、韓国でも祝日となっています。

中秋節の風習で最も広く伝わっているのは、月餅を食べることです。

月餅、日本でも売っているので、見たことある方も多いのではないでしょうか?
薄皮に餡が詰まったお菓子です。元々は菱形や花形でしたが、後に、人との再会や家族団欒の象徴である月餅と中秋の名月を結びつけ、形も変わってくるようになりました。

中国本土では、中秋節にイベントは特に行わず、家族で過ごすのが一般的。

中秋節の連休で帰省し、家族や親戚と集まって月餅を食べたり月を眺めたりして過ごします。
しかし現在は、仕事などの関係で帰省できない人や中秋節の後にある国慶節での帰省を予定している人が多いのが現状のよう。中秋節は、故郷への思いを伝える日でもあるため、家族と過ごせない場合は、故郷の料理を食べて故郷に思いを馳せるそうです。

中秋節の風物詩として、ランタンも強く根付いています。“树中秋”や“竖中秋”と呼ばれ、軒先やテラスなどに吊るし、温かな灯りを楽しみます。
江南では、ランタンに願いを込めて長江に流す習慣もあります。

日本に十五夜があるように、アジアの各国にそれぞれの中秋節の過ごし方があります。

香港 ランタンカーニバルや、「火龍」が街を練り歩くファイヤードラゴンダンスという行事もあります。

マカオ 街中にランタンが灯され、家族で団欒をして過ごします。

台湾 家族団欒をして過ごします。ここ数年、中秋の夜にバーベーキューをする人たちが増えているそうです。

シンガポール 街中にはランタンなどのイルミネーションが飾られ、月餅も売られます。チャイナタウンではイルミネーションなどで連日盛り上がります。

韓国 「秋夕」と呼ばれ、ソンピョン(松餅)というお餅を作ります。

ベトナム 中秋節は子供たちのためのお祭りで、ランタンを持った子供たちが街を歩きます。月餅もスイーツではなくお肉や海鮮などのおかず月餅です。

タイ 「ワン・サーチーン」(祈月節)と呼ばれ、家族でお祝いします。桃の形の「寿桃」というお菓子や月餅を食べます。

中国では、昔からよく言う俗言「十五的月亮十六圆」(十五の月より十六のほうが丸い」があります。小さい時よく意味は解らなくて、不思議とずっと思いました。確かに見ているところで、十六日の月は十五日より丸いの気がします。

実はね~旧暦の一日、お月様が地球と完全に重なって、夜にお月様がまったく見えない状態、これが新月と言います。新月はは旧暦の一日に発生しますが、その発生する時間帯は一定ではありません。だから地球からお月様が見えない新月の状態にある時間も年によって異なります。新月から満月まで新月に戻って来るまでの周期は、29.53日です。新月から満月になるのは平均14.8日(±1日、13.8日~15.8日)後です。このため実は満月になるのは15日の夜間よりも、16日の朝方になることの方が多いのです。

その天文の規律によって、「十五的月亮十六圆」という俗言ができました!!昔の人たちは凄いねとつくづく思いました!!そういうことで、今日もし見れなかったら、明日の晩に見てね!

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