マコモ茸

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マコモ茸です。

名前を聞くだけで、キノコの仲間と思うでしょう!これは、大間違いです!!!稲を大きくしたような葉で、沼や川などに生える東アジア原産のイネ科の多年草にマコモという植物があり、このマコモの茎が肥大化したもののことです。マコモという植物は水のあるところで生育しますので、栽培は水田でおこなわれます。はじめは稲苗と同じように一本の苗ですが、田植え後水稲のように分割し、茎が20~30本ほどになり、丈は約2mまで成長します。夏を過ぎると、マコモに寄生した黒穂菌の影響で根元の部分の茎が横に肥大してきます。その肥大した所は「マコモ茸」と呼ばれています。地球の主のような植物で、今から6千万年から1億万年前も現在と同じ姿で存在していたことが化石によって確認されています。

日本にも「万葉集」に登場し、万病を治す後からを持つ薬草と言われています。さらに仏教にはお釈迦様が葉を編んでマコモでムシロを作り、その上で病人を治療したという話が残っているそうです。た、お釈迦様がとてもかわいがっていた象に、コモの葉を食べさせたという話もあります。

食べる時に、その皮を剥き

 

 

スライスし、サット湯通ししてから、炒め物には最適です。

マコモタケは竹の子を優しくしたような適度の食感と、ほのかな甘味、ヤングコーンのような香りがある、くせがまったくない以上に、食物繊維やたんぱく質、ビタミン、ミネラル、カリウムを含む健康食材です。特に食物繊維が豊富で、腸内の老廃物を取り除く効果が期待できます。またカリウムを多く含んでいますので血圧を下げる効果があると言われています。

明楓にはこの時期になるとお勧めメニューとして提供しています。

是非一度ご賞味くださいね~~

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