今年もこごみの時期に来ました。
コゴミはクサソテツの若芽です。ぜんまいと形が似てるけど、ぜんまいと違って、ほとんどアクがないです。食べたら、ほのかな芳しい香りとちょっとした粘りが特徴です。
昔から、便秘によいと言われましたが、近年の研究によって、「コゴミ」の中に新種のアミノ酸『L-O-カフェオイルホモセリン』を発見され、このアミノ酸は現在のところ「コゴミ」以外には発見されていない、世界でたった1つのアミノ酸です。コゴミから抽出したコゴミエキスにはレモンの100倍、コエンザイムQ10の70倍の抗酸化力があり、化粧品工業会から7849番目の新成分であることが認められました。コゴミを使って、純天然の化粧品も作られました。
鮮やかな緑で新鮮さがアピールしています。
綺麗に洗って
綺麗に並べて、かんざしに見えます。
いつものように水を洗ってから、お湯で茹で
サット茹でたコゴミを氷水に付け
茹でたコゴミ(右)は一瞬にして生の方(左)より鮮やかなグリーンになりました。
茹でたここみをそのまま塩をつけて食べてみたら
ほのかな芳しい香り、シャキシャキする食感、すこし粘りがあります。
茹でたコゴミを天ぷらにしてみたら、
熱を通したのせいで、ほのかの香は高まり、シャキシャキ感はそのままで、粘り感も気にせず、とても食べやすく山菜です!!
これからいろいろな形で明楓のディナータイムに登場するので、ぜひご賞味くださいませ。