広州の思い出#地元民の台所(1)

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広州という街は大きな市場となっています。もともと交通発達で貿易が栄えているので他の産業もつれて栄えています。どんな商売も広州で市場があります。毎回広州でいろいろ市場を回って、尽きないです。飲食の仕事をしていると職業病でどうしても地元の人の生活の市場を気になっています。地元の人はどんな食事をしているのか、市場で見れば一番分かりやすいです。

各地によって、品添え、生活習慣の違いで市場の内容も違います。この地の市場はよく知れば、この地の料理が分かりますので、私たちにとってこういう市場の探索は欠かせないです!

広州には昔は青空市場が多いですが、今は衛生面などの遠慮で、室内の方が多くなりました。地元の市場いつも賑わってます。

広州の市場の特徴、出入り口の所は必ず焼き物の店があります。

豚、鶏、鴨、鳩、叉焼、腸詰めなど、色々な味で焼き上げて、蜂蜜と水あめを表面に塗り、吊り上げて、注文受けてから、食べやすく切ってくれます、もちろん、量も気にしなくていいので、食べたいだけで注文すれば良いです。たまに、吊り上げた焼き物の方から蜂蜜と水あめを落ちて来て、この光景だけでも、ご飯を食べれそうです。広州の家庭の食卓には欠かせない食べ物です。

出入り口の真ん中と出入りの近いの位置には、果物屋さんです。広州は南にあるため、果物がとても種類豊富で、安くて美味しいです。

中に入っていくと広州の家庭には欠かせない乾物、調味料屋

乾物は種類によって綺麗に分けており、広州の家庭は好きな味によって乾物の種類を使い分けて、スープを作っています。上手に美味しいスープを作れる人は鼻が高いです。分からない時も、店の人に聞けば色々も教えてくれます。

米屋さん

中国では、南方の方が日本とおなじで主食は米です。食卓に欠かせないものです。この米屋さんは産地、味でいろいろ種類を揃ってます。

出入り口からもっと深く入ると、更に人が増えていて、賑わってます。

綺麗に野菜、肉などで位置を仕分けており、きちんと整理整頓しています。

広州の市場で大体真ん中には野菜のスペースです。さすが、南国ですね!野菜の種類はめちゃめちゃ多いです。

広州が商人の町で、野菜も種類によって仕分けて、綺麗にしているので生き生き、みずみずしく感じます。

サニーレタス

花韮、香菜、セロリ

よく食べれるカイラン菜、菜芯、

野菜を売りのお姉さんはとても親切で話をかけてくれました。

知らない野菜の名前、使い方など色々教えていただきました。本当にありがとうございます。

日本で珍しい黄韮

青葉野菜が綺麗に並んで、小束でくくって

カリフラワー!

隣に又見たことがない野菜が

こちらも売りのお兄さんが親切で教えていただきましたので、方言訛りの標準語でよく分からなかったです!(残念!)お兄さん、ありがとう!それとごめんなさい!!

イモ類だ!タロイモ、ジャガイモ・・・・・・

ブロッコリ、と胡瓜、大根、白菜・・・・・・

中国でよく食べれる胡瓜は日本のと比べると大きい、表面とても小さいな刺があり、食感がみずみずしさはたっぷりです。もちろん、日本の胡瓜も売っていますよ!

中国ではよく食べれるへちま

炒め物すればとろみがあるので、ご飯のおかずとして美味しいですよ!

綺麗な長なす

美味しそうなクレソン、油麦菜

立派な蓮根

山クラゲの原料になるステムレタス(茎チシャ)

下のは元の姿で、上のは外皮を剥いた状態。中国では、生の茎チシャは和え物、炒め物、漬物など野菜としてたべ、干したら、山クラゲになり、干し野菜として、炒め物、煮物など活躍しています。

さて、野菜ばかりじゃなく、他のも見てみよう~~~~(続く)

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