中国蒸し麩

2020年明楓のオリジナル手作り中国風おせち料理を承ります!!!

明楓オリジナル手作り中国風おせち料理をご検討している方へ

12月23日(月)、24日(火)、25日(水)三日間限定で クリスマスディナーコース(二名様よりお一人様(税込み)¥6500)

中国の蒸し麩です。日本にも似ているものがあります。それは、「麩」です。以前も紹介したことがあります。

中国蒸し麩は中国の名前「面筋」といいます。水で練った小麦粉に含まれたグルテンを蒸したの加工食品です。中国では、各地によって名前が違いますが、私の実家の方が発祥の地で、960年から「面筋」と呼ばれています。発祥の地と言え、レストランから普通の家庭までよく食べられ食品です。精進料理にもよく登場します食材です。面白いのはグルテンの製法が違うだけで、色々な物ができます。蒸したら「蒸し麩」で、茹でたら「生麩」、焼いたら「焼麩」などなど~~中国にはいろいろな料理に蒸し麩がよく使いますが、日本には「生麩」でお菓子に使い、焼き麩は味噌汁などいろいろな所で麩を登場しています。国によって使う麩がいろいろ違いですが、元が一緒です。「麩」は原料グルテンなので、その中に含まれたグルタミン酸は、知能を高めたり、アルコール依存症を改善する、潰瘍の治療を早める、免疫機能の低下を防ぐなど作用があります。腹持ちも良いので、ダイエット食品にも良いです。ほとんど植物性たんぱく質なので、とてもヘルシーな食品です。

久しぶりに中国蒸し麩を入荷したので、和え物を作ります。

中国蒸し麩をサイコロに切って、さっと湯通しします。

湯通ししてから、取り出して、水気を切ります。

五香粉、醤油など調味料と明楓自家製スープでにだしを作って、隠し味で香菜を入れて、煮沸かします。

湯通しした中国蒸し麩を入れて

味を染み込むまで弱火で煮込みしてから、容器に移って、下拵えを終わりました。

下拵えした蒸し麩と茹でたクレソンをネギ生姜たっぷり入れて、高温油でジュ~と言わしてから、オイスターソースで味付けしてよく和えたら、完成です。

オイスターソースの甘味を染めたクレソンは本来の苦さが和らげ、歯応えがある中国蒸し麩はオイスターソースのうまみと微かな五香粉の香りと風味がうまくマッチして、微かな香菜の香りが食欲注ぎます。口に噛む噛むほど美味しさが増し、お茶、お酒にもよい一品です。

 

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