ワンタン

2020年明楓オリジナル手作り中国風おせち料理を承ります。

明楓オリジナル手作り中国風おせち料理をご検討している方へ

夜も寒くなりましたね~~暖かいものを食べたくなりますね!

小さい時から寒くなると家でよくお父さんはよくワンタンを作ってくれました。熱いスープの中に具をたくさん包んだワンタンを浮いて、薄い皮で中の具の色を透き透って、見るだけで暖かくなりそうです。そのせいで私は今まで餃子よりワンタンが好きです。ワンタン、中国では地方によって色々な言い方があります。標準語で「饂飩(ホゥントゥン)」(日本のうどんと違いますよ!)と言い、広東語で「雲呑(ワンタン)」と言い、そう見ると日本語の「ワンタン」は元々広東語からですね。好きだから、寒くなると家族が集まったら、よく作ります。もちろん自己流のオリジナルです。餡は豚ミンチ、海老、椎茸で作りました。海老の食感を残すため、大きく切って、椎茸もサイコロ状にして、シンプルで塩、胡椒を味付けし、粘りを出るまでよく混ぜ合わして、最後、ごま油を少し垂らして、薄く香り付けをします。豚ミンチだけすると、油濃くて食べる途中飽きてしまい、海老を加えると、あっさりになり、食感と甘みも、楽しみも増えます。家で作る時は、海老なかったら、好きな野菜をたっぷりいれでも良いです。個人的には、しろ菜を薦めます。さっと茹で、水気を絞り切ってから、細かしく刻んで、豚ミンチと合わすと、とてもおいしいです。ナズナと豚ミンチのほうもおすすめです。

餡をできたところで、ワンタン皮(家で市販の皮も結構です)を手のひらに載せて皮の中心ぐらいに餡を上に載せ半分に折り畳んで左上に小麦粉と水でできたつなぎを付けて右上を持って、左上の方とくっ付けます。きちんとつけたら、ワンタン出来上がりです。ワンタンに使われるスープはとろみのないものが多く、中国では、華南地方では鶏がらスープ、金華ハムのスープなどあっさり透明なのを基本にしています。実家では器に干し桜海老、紫のり、葱、塩、ほんの少し味の素、醤油などを入れておき、そこにワンタンの茹で汁とともにワンタンを入れる方式は多いですが、個人的にはシンプルのほうが好きです。鶏がらスープでほんの少し塩、胡椒に加えて、茹でたワンタンを中に入れて、香菜か青葱か上に載せてから、完成しています。

結構家で簡単にできる一品で、寒くなる今とき、作ってみたらいかがですか?

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