鎮江香醋

「明楓の自家製ほんのり黒酢風味酢豚」が好きなお客様が多いです。もともと夜のメニューですが、好きなお客様が多いのでたまに日替わりランチとしてお昼に登場します。

明楓の酢豚の味の決め手は明楓自家製のほんのり黒酢風味のソースです。

黒酢はポイントで、明楓が使った黒酢は江蘇省鎮江産「鎮江香醋」です。

日本の黒酢が米だけから作られるものが主流であるのに対し、中国産のものにはコーリャンや大麦なども使われています。

「鎮江香醋」はもち米から作られ、香が豊かです。もち米を発酵させ、酒を作った後、籾殻を加えて攪拌し、酢酸菌をもって酢化させる。籾殻のために変色し、独特の黒色を帯びる。3週間ほどで酢化させたのち、寝かせて熟成させる。熟成は半年から数年かけることもある。このため、通常の酢のような刺激味が少なく、アミノ酸による濃厚な風味があり、香りがよいのが特徴であります。中国においては、「中国地理標志産品」と呼ばれる地域特産ブランドに指定されています。山西省の山西老陳醋、福建省の永春老醋とともに「中国三大名酢」に挙げられ、また、さらに四川省の保寧醋を加えた「中国四大名酢」の一つに挙げられる。

「鎮江香醋」はアミノ酸をはじめ、クエン酸やビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれています。血液をサラサラして、高血圧や動脈硬化、糖尿病、高脂血症、血栓症などの生活習慣病を予防・改善することができます。殺菌効果もあるので、今、花粉症に悩み方にはお勧めです。

この黒酢は南京町で売ってますので、ぜひ、買ってみて試してください~

雪化粧南瓜餅

昨日雪化粧南瓜をご紹介させて、早速使って雪化粧南瓜餅を作ります。

まず雪化粧南瓜を蒸してからを小さく切って用意します。南瓜感を出すため、栗南瓜も蒸して、小さく切って用意します。

干し海老をお湯で戻し

干し椎茸も戻して、粒粒に切って、用意します。

浮き粉、米粉、コンスターチをボウルに入れ、塩、胡椒、砂糖、ごま油で味付けし

干し海老の戻し汁を入れ

よく混ぜ合わして、用意します。

鍋に油を引いて戻した干し海老を入れて、炒め、粒状に切った椎茸も加えて、炒め、香が出たら、干し海老の戻し汁を加えて、

蒸して、小さく切った雪化粧南瓜と栗南瓜を入れて

掻きながら炒め、水気を飛ばしたら、先で作って置いた浮き粉、米粉、コンスターチの生地に

よく混ぜて合わしたら、容器にいれ

蒸篭で蒸します。

蒸し上げてから、冷まして

容器から取り出し

包丁で食べやすいサイズを切って

食べる時、鍋に油を引いて、両面焼いたら、出来上がり。

たまにとじたまごをつけて、鍋で両面焼いたら、もうひとつ風味を出来上がりです。

どちらも、表面こんがりしていて、中はホクホク、おかずとして食べでも、小腹をすいて、おやつとして食べでも、南瓜の風味を味わうことが出来ます。お茶との相性もいいですよ!!ピリ辛のソースをつけて食べたら、お酒の肴にもビッタリですよ!!

 

 

 

 

雪化粧南瓜

雪化粧南瓜です。冬、市場から国産のかぼちゃがなくなる頃に出荷できるので重宝されている品種です。皮が白い南瓜です。

早速、味見します!   包丁を取り出し、雪化粧に~~

硬い!!   この包丁がだめ!無理にすると刃が折れると判断、中国の骨も切れるたたき包丁を変えて、もう一度切り始め~~

真っ白な外見と黄色の中身は対照的!!

この肉厚さも特徴です。

種を取り、小さく切って

蒸して、いただき!!!

甘!甘!ほく!ほく!   この糖度高くの甘さ、のどを詰まりそうなほくほくさ、濃厚な風味で まさに奇跡の南瓜とも言われます!!取り立て、すぐほくほくおいしく味わうもいいですが、「雪化粧」の場合は貯蔵性がよく、3か月たってもおいしく食べられる特徴があり、さらに熟成が進むとしっとりとしてきて甘みが増してきます。

 

 

宝塔東坡肉(2)

(宝塔東坡肉(1)に続き)

色付けた茹で豚バラ肉を高温油で揚げます。

揚げた豚バラ肉を冷まして

正方形に形を揃えます。

冷凍庫に入れて、短い時間で、固めにしから、豚バラ肉の外側から、薄くちぎれないように削いでいきます。

中心まで、削いでから、ゆっくりと巻き戻します。

宝塔東坡肉の専用型を用意

表を下にして型に入れます。

指を使て、丁寧に型にはめていきます。

 

填めたら、冬菜と白菜で作った餡を詰めます。

詰めた豚バラ肉に醤油、砂糖など調味料と香辛料を使ってできたタレを入れて、鍋で2時間ぐらいを蒸します。

注文を受けたら、型に取り出し、タレをとろみをつけて、掛けたら、完成です。

口に入れて、すぐとろける豚肉・・・・・・

是非一度ご賞味下さいませ~~~~

宝塔東坡肉(1)

これからの季節で、明楓のおすすめ料理として登場する予定です。去年この時期から初めて、お勧め黒板に登場して以来、大人気です。この料理の名前は宝塔東坡肉です。宝塔はその形です。わかりやすく言えば、ピラミッド型の東坡肉です。「東坡肉」とは豚肉を調理した中華料理です。伝えによると、北宋の詩人蘇軾が考案したとされ、料理の名前は彼の号である「蘇東坡」に命名されました。宝塔東坡肉はとても手間かかる料理でご紹介させて頂きます。

まず、豚バラ肉を用意

適用なサイズに切って

余分な油を取るため、一度茹でます。

茹でる間に、冬菜の漬物を用意

水で塩気を抜きます。

白菜を切って、さっと茹で用意

鍋に油を流して、生姜とにんにくを炒め、

香りが出てから、塩気を抜いた冬菜の漬物と茹でた白菜を炒め

明楓の自家製鶏がらスープを加えて、炒め煮し、

味を整えて、水気を飛ばしてから、片栗粉でとろみを付いたら、宝塔東坡肉の詰め餡ができました。

茹でた豚バラ肉を取り出して、

熱いうちに、中国なまり醤油を使って、色を付けて用意します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)

広東白菜

この野菜は、「広東白菜」です。小さくて、可愛いでしょう~、!!

中国では、白菜は「大白菜」と「小白菜」に分けています。

「大白菜」というのはよく普通に売られている白菜で、北地方に生産です。

「小白菜」は地方によって色な種類がありますが、「広東白菜」は「小白菜」の代表とも言えます、別名は「闘白」です。広東地方において多く栽培されていることから,「広東白菜」と呼ばれてます。茎が純白で葉は緑とコントラスがはっきりしている、アクが少なく淡白な味わい、加熱しても茎の鮮やかな白さは変わらないのは特徴です。

ビタミンA効力、ビタミンC、カルシウムなどを大量含まれているので、栄養価値が高い野菜です。

明楓では、この特長を生かして、いつもお勧め料理としてを提供させて頂いてます。例えば、「広東白菜と牛肉のオイスターソース炒め」

炒めた「広東白菜」を食べるとシャッキとした食感で、口中に甘みを広げます。オイスターソースとも うまく合って、牛肉より主役を取ってます。

広東地方では,炒め料理以外、煮込み料理など範囲広く使われています。生の方が使うだけじゃなく、干し物もよく使われます。「広東白菜」を軽く茹でて日干しと風干しを2~3日繰り返し,干し菜として保存し,利用するときは水で戻して,生ものと同様に扱います。こちらも蒸しスープなどを使ったら、濃厚な野菜のうまみ、トロリとした柔らかい歯ざわりで癖になります。とてもおいしい野菜なので、明楓のお勧め黒板に登場したら、ぜひ一度ご賞味くださいませ!!

 

明楓自家製野菜春巻

明楓をオープンしてから、ずっと変わらないメニューは明楓の自家製野菜春巻です。何でというか?好きなお客さんは結構いらっしゃるんです。

この間、春巻の仕込をやりました。季節によって、野菜の種類を変わりますが、今回、キャベツ、玉ねぎ、人参、竹の子、にら、春雨などなど、野菜オンリーですよ!

具を作る時、まず野菜を千切りにします。野菜によって切る方向、切り方によって美味しさが変わりますので、明楓はいつも中華包丁で一種類ずつおいしくなるように千切りにしています。千切りにした野菜たちを炒めて、塩、胡椒を味付けして火を通したら、十分冷まして、具が出来上がり

春巻の皮を用意して

さあ~、これから巻きます。

まず、具を皮に載せて

一巻きをして

両端を内側に折り曲げ

残り部分をグルリと奥に巻きます。

両サイドに小麦粉でできたのりのつけて、巻いたら出来上がりです。

これから、冷蔵庫で寝かして、ご注文を頂いた時、低温油で時間をかけて、じっくり揚げたら、外バリバリ、中はジューシーなおいしい春巻が出来ますよ。

 

 

 

明楓自家製中国蒸しカステラ

中国蒸しカステラと言うのは「マーラーカォ」の事です。地方によって作り方、味とかいろいろありますが、明楓は一年中一番シンプルで、素朴な蒸しカステラを提供しています。色々な違う味のカステラは明楓のオリジナル手作り中国式おせち料理でお楽しみできます。年が関係なく、好きなお客さんは多いで、お持ち帰り(2日前ご予約のみ)の注文も多いです。

一番シンプルの中国蒸しカステラは、材料もシンプルです。材料は一切添加物が入れなく、単純に玉子、小麦粉、さとう、バター

以上の材料を合わせて、よく混ぜて、蒸し器の型に流し込んで

20分ぐらいを蒸したら、明楓の自家製中国風蒸しカステラが出来上がり

一つを食べたら、口の中に卵のやさしい香りが広がる、ふんわり柔らかい中国風蒸しカステラは、軽くて、太ることを心配ないスイーツです。

特に卵黄に含まれているるコリンは、脳を活性化しボケの防止に効果があると注目を集めている成分です。これこそ、明楓の自家製中国風蒸しカステラは何でシンプルで、素朴で、添加物を一切入ってないの原因です。

糖水

「糖水」は中国でスープ状デザートの事と言います。基本的に温かいのは多いですが、冷たいのもあります。

明楓は一年中、二種類の「糖水」を用意させて頂きます。一つ、「パパイヤと白木耳の明楓自家製シロップ蒸し」;二つは、「洋梨と棗の明楓自家製シロップ蒸し」、どちらも、温かいのと冷たいのを提供させて頂きます。

パパイヤ、洋梨、棗、白木耳です。

パパイヤは美白効果があります。

白木耳は中国では銀耳といいます。白色で人の耳に似ているのでこの名前がなってます。多種のビタミンが豊富で、17種類のアミノ酸を含んでいるので、滋陰潤肺、養胃生津、滋補強身の効能を持ち、細胞の免疫機能を強化する効果があります。中国では、大昔から、栄養薬、美容薬として使われてます。

パパイヤと白木耳をあわして、美白、養顔を最適です。

洋梨、洋梨だけじゃなく、梨はのどなど呼吸器官の消炎、去痰作用、疲労回復、消化など効果があり、血液中のナトリウムイオンの増加を防ぎ、高血圧などにも良いです。

棗はあまり日本の方がなじみないですが、私の実家の方が生産地なので、大好物です。棗には強壮作用・鎮静作用が有るとされる、甘味があり、補性作用・降性作用があり、特に脾臓に良いです。

洋梨と棗をあわしたら、疲れた方、貧血の方、呼吸器官が悪い方には最適です。

パパイヤと洋梨を一口サイズに切って、それぞれと白木耳、棗を器にあわして

明楓自家製のシロップを入れて、

密封して、蒸篭で、3時間で蒸したら、出来上がり!

パパイヤと白木耳

洋梨と棗

長時間蒸してるので中の具をたべるより、シロップの方にエキスがたっぷりで全部飲んだ方が一番です。程よくの甘さで、しつこくないで、癖になります。体にも良いので、ファンが結構いらっしゃっています。

中国白酒 江小白

中国ではビジネス接待の席に欠かせない「白酒」はコーリャンなどを原料とした蒸留酒です。白酒のイメージはステータスや権威、威厳の象徴でもありましたが、ワイン、ビールなどのカジュアルなお酒に、中国の若者消費者を奪われ、若者に無縁の存在となってしまいました。

近年になって中国の若者の間でブームを巻き起こした白酒ブランド「江小白(JIANGXIAOBAI)」がありました!!

若者をダーケットで作り上げた白酒です。中国の白酒の古風でなく、よさを残しながら、より軽く近づける白酒であります。アルコール度数40度ですが、普通の中国の白酒より軽くて、白酒の香りが保つながら、喉の刺激が少なく弱いです。味は甘味とフルーツの香りが爽やかで、癖のないまろやかさが新感覚、中国白酒の初心者に向いてます。

明楓では、1本(100ml)¥1400(税込み)でご提供させて頂きます。是非、一度ご賞味くださいませ!!