2022年明楓のオリジナル手作り中国風おせち料理を承ります!!!
(広州の思い出#西貝莜面村(2)に続き)
西贝面筋です。涼皮と面筋の和え物です。「面筋」は分かりやすく言うと、蒸し麩です。この蒸し麩と涼皮、セロリなどシャキシャキな野菜とたっぷりの香菜で酸っぱい、辛い味付けで会えて、つるんつるんしている涼皮、歯応えある蒸し麩、シャキシャキな野菜、ハーブ的な香菜と絶妙なコンビネーションで箸は止まりません。
前に食べたときとても美味しかったですので、もう一度注文しました。
酥皮肉夹馍です。陝西省の料理。饃(モー)に肉を挟んだ料理です。その形状からハンバーガーと似て、中華ハンバーガーと言ったら分かりやすいでしょう。白い蒸しパンを焼き、これに色々な香辛料で煮込んだ肉を細かく切って挟む料理です。ココは「酥皮(サクサク皮)」と名前に付けました、その名の通りに外皮がサクサクで、中に持ちもちとしています。挟んでいる肉と旨く合い、昔から大好きな一品です。
黄馍馍です。黄色の黄馍馍は使われるキビ粉です。キビを水に一晩つけたあと、臼でひき、ふるいにかけてはじめて生地として利用できる粉となります。この黄色は、機械びきのキビ粉は、石臼びきのキビ粉に遠く及ばないと語っていわれています。この生地をよくこね、かめの中で一晩発酵させて、好みに餡を入れて、形を整えて蒸篭で蒸したものです。キビの清々しい香りで、素朴、シンプルだけど誰にも口に合います。
前回食べた
烤羊肉串です。モンゴル料理、新疆ウイグル自治区の新疆料理で、羊肉の串焼き、色々香辛料を使っているので、ジューシーで、羊肉が苦手のシェフもべロリ~
西红柿浇汁莜面 と
莜面鱼鱼蘑菇汤は変らない美味しさです。
一番忘れないのはやはり黄米凉糕です。
粟の一種黄米を使ってのデザートで、もち米の上に黄米が乗っていて、中にはナツメや干しブドウが入ってます。程よく冷えっていて、金木犀の蜜と一緒に食べるともちもちして、黄米の風味を楽しみながら、しつこい甘さはありません、さっぱりしています。
西贝自制酸奶です。説明に言うと、店の自家製ヨーグルドです。伝統的な作り方で出来ているので、程よくの酸味で、ミルクの風味は濃い、レンゲのはちみつを掛けたら、もう一層うまみが増えます。
西北料理を色々食べれるレストランで、ちなみに食材はすべて、自社牧場など栽培と育成したので、安心で食べれるのも美味しさのポイントです。(終)