明楓のディナータイムの時、よくおすすめメニューの黒板に登場する中国野菜です。大体のお客様は名前を見たときに「A菜」?とこれは「何?」と質問を聞いてくるんです。「A菜」は野菜です。青菜の野菜です。日本では馴染みがないですが、中国では、こくポピュラで、普通によく食べられる野菜です。
「A菜」は本当の名前は「油麦菜」と言います。一説によると、私たちの世帯は逆さまして売っていた「油麦菜」を、アルファベットの「A」に見えたので、「A菜」と呼ぶようになりました。そっちの方は言いやすいです。
「A」に見えるでしょか?((´∀`))ケラケラ
「A菜」(「油麦菜」)は中国原産の野菜で、別名は「莜麦菜」、ある地域では「苦菜」とも呼ばれます。キク科に属し、葉っぱを食べる野菜です。葉は長い形で柔らかく、色は浅い緑、葉にはビタミンA/VB1/VB2・カルシウム・鉄・蛋白質などを多量に含んでいます。食べると口当たりは柔らかいのに、噛むとシャキシャキとした歯触りが爽快で、えぐみは無く、春菊みたい後味は、微かな苦味があります。中国では、よくガーリック風味であっさり炒めをします。家ではさっと茹でてオイスターソースをかけても、お鍋に入れてもおいしいです。「A菜」(「油麦菜」)の一番の特徴は、炒めるとタイ米の香りがすること、そこはかとなく香ばしい風味を感じます。最近、日本も栽培するようになって、入手しやすくなりました。明楓では、お勧め料理でガーリック風味あっさり炒めにして、お客さんには用意してます。
食べたお客さんは、皆口をそろって、「この食感がたまらない~!」、「癖になりますね!」と良い評判で、大人気です。
皆さん、機会がございましたら、試していかがでしょうか?