明楓の自家製中国味噌を使った料理はいつも大人気で、ファンが多いです。中国では、「味噌」は「醤(ジャン)」と言います、大体小麦粉か豆類で作ります。通常的には大幅で分類すると2種類があります。「甜面酱(甘味噌)」と「黄酱(塩味味噌)」です。それ以外には地方によっていろいろな味噌があります。例えば、私の実家は西瓜の産地であるので、大豆と西瓜でできた味噌があります。明楓の中国味噌は「甜面酱(甘味噌)」の方です。中国と違って、明楓の自家製中国味噌は「日本の八丁味噌」をベースにして作ります。正直に言うと、中国で食べた中国味噌は、まずくないけど、粉っぽく、酸味があります。
明楓の自家製中国味噌は八丁味噌、中国醤油、砂糖、料理酒、胡麻油など材料を揃って

順番に入れながら、混ぜます。

全部材料を入れて、混ぜ混んで

混ぜながら火をかけて、

火加減を調整し、混ぜながら、良い匂いが段々濃くなり、美味しそうな匂いで、お腹が空いて来ます。そして、4時間ぐらいじっと炊いたら、明楓の自家製中国味噌が出来上がります。冷まして、壺に小分け密封して涼しい所に保存。
明楓の自家製中国味噌はそのままでも、ご飯のおかずになりますが 、野菜、肉と凄く合いますから、合わして料理にしたらもっと美味しくなります。ご飯にも、酒にも 、ビッタリです。
ぜひ、一度ご賞味くださいいませ~~
誠に勝手ながら、急用のため
8月24日(月) 臨時休業
と させて頂きます。
又のご来店お待ちしております。

糸瓜、日本、中国とも馴染みな野菜です。日本はよく夏の時に棚づくりにし、日よけと観賞で涼を楽しみにしていると違って中国の方が夏野菜として、よく食べます。私も小さい時よく実家の庭に植えて、収穫するのは楽しみにしていた、この楽しみの成分は殆ど食べるときの美味しさです。今日は糸瓜で賄を作ります。糸瓜の皮が硬いので、必ず剝きますね!

炒め物するので、スライスに切って、さっと湯通しします。

色が鮮やかになって、柔らかくなったら、取り出し、きれいに水気を切って、用意します。

鍋に油をひいて、たっぷりのニンニクを入れて、香を出るまで炒めてから

湯通しした糸瓜を入れて炒め

強火で炒めながら、料理酒、自家製の鶏がらスープを加えて塩、胡椒でシンプルに味付けして

最後に明楓自家製のネギ油で香りをつけたら、完成です。

糸瓜は柔らかくて、特有なとろみの食感が大好きです。ニンニクの香りと風味で体が元気になった気がします。薬効としては、清熱、去痰、解毒など効果があるので、今の季節には良い野菜です。

今は旬の十角糸瓜です。皆様よく知っている糸瓜の親せきです。表面が滑らかな糸瓜と違い、10分の角があるから、その名を付けられました。外見がオクラのような縦の角ができる糸瓜という事で、「へチオク」という別名もあります。東南アジアではポビュラの野菜です。炒めものと煮物は適用です。
今日これを使て、賄を作ります。まず皮と角が剥いて

食べやすいサイズを切って、用意し

玉子をどじて

いためてから、取り出して

玉子をいためた鍋のままで生姜大蒜を入れて、香出るまで炒め切った十角糸瓜を入れて炒め

ヤング―コーン、枝豆など夏野菜を入れて一緒に炒めて、しんなりしたら炒めた玉子を加えて

塩、胡椒で味付けしてから、トマトを加え

軽く炒め、味を調えったら、完成です。

夏の食材はたっぷり使っています。シンプルの味付けで、各野菜の味が引き立て、食欲が自然に沸くようになります。暖かく食べてもよいですが、冷まして冷やしてから食べてもいけます。是非作ってみてください。
連日異常な暑さで、大変です!!この暑さから体に守るため、今日の日替わりランチは「豚肉と夏野菜の冷製 自家製中国式マリネ」にご用意させていただきました。
豚肉の肩ロースを下拵えしてから、衣をつけて、揚げ、薬味、香辛料、黒酢など作ったの明楓自家製漬けタレにつけ、丸ごと一日一夜冷蔵庫に寝かします。つけた豚肉を取り出し、スライスにして用意します。

冷えた皿に、生姜風味の合えビーフン、中国香味漬けした茄子、塩コショウ風味味付けしたズッキーニを並べて

用意した漬け豚肉のスライスをならべ、ミニトマトと明楓をオープンした時からの自家製色々香辛料を使ったの漬けタレで漬けた玉子を並べ、

ヤングコーンとオクラを素揚げして、スパイス味付けして加え、コーンを飾ったら今日の日替わりランチが完成です。

豚肉を柔らかくて、さっぱりする口当たりで暑くなったからだが爽やかにさせて、それぞれ味付けが違うので、色々な味を楽しめる一品です。
昨日、明楓をオープンする時からの常連様I様ご一家がご来店いただきました。久しぶり会ってご一家はお変りがございません!子供たちも大きくなり、元気が一杯!!
その時の頂き物です。

南アルプス市の葡萄です。
仕事を終え、冷蔵庫から取り出し、

丸々の大粒です!!頂くと身がつまり、果汁が豊富で、

強い甘みでありながら爽やかな酸味があり、すっきりとした味でおいしかったです!!
I様、奥様、ご馳走様でした!!
いつもありがとうございます!!!
誠に勝手ながら、都合により
8月17日(月)、18日(火) 連休
と させて頂きます。
またのご来店をお待ちしております。
今日、明楓の常連様Y様ご来店いただきました!
その時の頂き物です。神戸の和菓子の名店「松川」の蒸しきんつばです。

外の包装を開けると


きんつばのイメージには小麦粉を溶いたのを纏わせて焼いたもので、松川さんの蒸しきんつばは珍しいです。
頂くと材料はほとんど丹波大納言小豆、砂糖控えめでほぼ小豆だけの味です。小豆の香り・風味をできるだけ純粋に味わうことができます。薄皮付きの焼きではなく、蒸しにしてるのはこれでしょうね!よほど自信がなければこんなことはできません。糖分も控えて、小豆の自身の甘さを引き立てるぐらいで、上品とそのシンプルさが好きです。
Y様、ご馳走様でした!!
いつもありがとうございます!!!

せっかく冬瓜のきせつになったから、早速冬瓜を使ってランチに登場します。まず冬瓜の皮を剝いて


種を除いて、一口サイズを切って

バットに青い方が上に向いて並べ

明楓自家製鶏がらスープ、塩、胡椒でダシを作り

バットに入れます。

ラップをして、蒸篭にいれて、蒸して用意します。

イカも下拵えして、用意し、彩野菜、春雨、を用意して、味の決め手XOソースも用意します。

XOソースは以前紹介したことがあります。干しエビ、干し貝柱、金華ハムなど乾物をメインとして、生姜、唐辛子、ニンニク、植物油等薬味と調味料と一緒に作った中国の高級ソースです。
まず、鍋にXOソースと薬味を炒め、香りが出たら、油通ししたイカと彩野菜を入れて、炒め、自家製鶏がらスープを入れてから、春雨を加えて、味染みるまで煮込み、

煮込んでいる間に、皿に下拵え下冬瓜を並べて

味を染み込んだ、イカ、彩野菜、春雨を軽くとろみをつけて、皿の中にの冬瓜に掛けて

今日の日替わりランチが完成です。

あっさりした口当たり良い冬瓜はしエビや干し貝柱、魚の旨味がギュッと詰まったXOソースで一層美味しさが増し、ごはんを進む一品です。
冬瓜がカラダにたまった余計な熱をとるうえに、のどの渇きを癒すので、夏ばてには欠かせないで、利水効果や解毒作用があるので、今の時期にむくみやすいで、良い解消になります。
もうこの時期になりました!

冬瓜です。
中国みたいによく冬瓜を食べる国は他にいないでしょう!?
スープ、蒸し物、炒め物、煮物、あんかけ、酢の物、などとしてレストランで、家でも料理に用いられます。
特に高級と言えば広東料理で、大きいまま、中をくりぬいて、表面に縁起の良い絵を彫り、中には刻んだ魚介類、中国ハム、シイタケなどの具とスープを入れ、全体を蒸した「冬瓜盅(トンクワチョン dōngguāzhōng)」という宴会料理がある料理だけじゃなく、実を砂糖を加えた水で煮て飲料にする場合もあり、中国では缶入り冬瓜飲料もあります。
また、シロップで煮てから砂糖をからめた菓子になり、お茶の時に~中国の代表的な伝統お菓子「月餅」の餡にする場合もしばしば有ります。これは結構おいしいですよ、「月餅」を嫌いな私でも、食べれました。
食用だけじゃなく、中国では、薬として、古くから使われています。カラダにたまった余計な熱をとるうえに、のどの渇きを癒すので、現在でも夏ばてには欠かせないものとされています。また、利水効果や解毒作用があるので、腎臓病や糖尿病の予防にも用いたりします。とくに古代中国では種(冬瓜仁=とうがにん)は美容クリームの原料に使われ、肌を滑らかにし、白くするとされていたようですね。
なお、緑の皮の部分(冬瓜皮=とうがひ)には利尿作用が高く、水分代謝が悪い水太りタイプにはダイエット食材として、これからの季節ぜひとも果肉の部分だけでなく、取り入れてほしい部分です。
明楓ではいつもこの時期になると、冬瓜がお勧め料理として登場します。
皆さま是非ご賞味くださいませ~~~