とてもいい天気ですが、寒いです。この寒さに対抗する明楓の冬砂鍋ランチに何か新しい味がしようとずっと考えました。偶々見た旅番組に香港を紹介していて、あ~!!とヒントが出てきました。
香港伝統B級グルメ「咖喱鱼蛋」があります。名前の通り、カレー風味の魚団子です。香港の屋台ではおなじみのものです。軽く油を通した魚肉のつみれを串に刺して、タレをつけて食べるのだそうですが、そのタレが、カレー風味なんです。中国海鮮つみれと、イギリスを通して伝わったインドのカレー粉が、一緒になり、小腹を空いたときにもってこい大人気なファストフードです。昔は屋台で売っているので、今は屋台が減り、コンビニに売るようになりました。香港の新聞調査によると、香港人は毎日食べている「咖喱鱼蛋」は約375万個で重さにするとなんと55トンもあります。学生の好きな食べ物ランキング一位です。
今日はこの香港B級グルメカレー味と海鮮だんごで、日替わりランチを作ります。
エビ、イカを下拵えして、団子をし、この二種類の団子をチキンスープで薄く味付けして、下準備します。
材料を集まって、用意します。
鍋に少し油をひいて、生姜、大蒜、10種類以上のスパイスを使ったカレーソースをいっしょに香出るまで炒め、
彩野菜を入れていためて
自家製鶏がらスープを加えて、醤油、砂糖など味を整え
沸かしてから、海鮮団子と春雨を加えて
じっくり味を染みるまで煮込んで、砂鍋に入れ、蓋をして、もう一度火を入れて、煮沸かしたら今日の日替わりランチ明楓冬砂鍋ランチ第八弾「海鮮団子と春雨の香港屋台カレー風味煮込み」が完成です。
甘味と辛味をしっかり効かせ、濃厚でスパイシーな味わいで淡白な味な海鮮団子を変身させ、ブリブリな食感で箸は止まりません。スパイスの効果で体がぽかぽかとなります。