砵仔糕(2)

🌸2023年明楓のオリジナル手作り中国風おせち料理を承ります!!!

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砵仔糕(1)に続き

先日、デザートを作ったら、抹茶と小豆は余ってしまい、どちらも微妙な量で、無駄になりたくないので、抹茶風味の砵仔糕を作りました。

材料は簡単で基本の材料に抹茶を加えるだけです。

小豆も一緒に入れて、よく混ぜて、生地を用意します。

無塩バターを溶かして、砵仔糕の器の内側を塗り

生地を一つずつ入れ、

入れたら、蒸篭にいれて蒸します。

20分ぐらい蒸したら、出来上がりです。

串で器から剥がし

串で刺して頂きます。

抹茶のほのかの苦さとほんのりのあずきの甘さ、大人の味です。

昔の砵仔糕は、砂糖が片糖を使っているので、色が茶色っぽいです。片糖はさとうきび砂糖を精製前のものです。ミネラルが豊富で香しい独特な香りと風味ある甘さがあります。黒砂糖にやや似ているが、香りがそれより優しく、甘さかは控えめとなっています。今も昔の砵仔糕を売っている店が多いです。1980年代から、人気絶頂となり、道路一面に屋台を引いて砵仔糕を売っていました。当時は、味もほんのちょっとしかなかったですが、今は、色々な味が増えて、生地も色々な食感の方に増え、小豆だけじゃなく、緑豆、小豆、チョコ、パイナップル、ココナッツ、オレンジ、マンゴー、などなどと増えました。

中国特に広東、香港の伝統的なおやつには、日本の和菓子のルーツとも思えるものが多くあります。それがより親しみを感じてしまって、日本の方も食べやすい理由なのかもしれません。マンゴープリンとか、杏仁豆腐とかカラフルの中国スイーツもいいけれど、こんな素朴な菓子もお勧めです!(終)

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