芋づる(1)

🌸2023年明楓のオリジナル手作り中国風おせち料理を承ります!!!

🌸明楓オリジナル手作り中国風おせち料理をご検討している方へ

🌸お持ち帰りメニュー!ご予約お願いいたします!

前日、お世話になった農家さんから芋つるを送って頂きました。

芋づる(イモヅル)はサツマイモの地上部分に伸びた茎の部分で、先に葉をつけています。サトイモで言うところのズイキのようなものといえます。

一般的にはサツマイモの副産物として家畜の飼料や畑の肥料にされていました。とはいえ食べられないものではなく、調理によってはシャキシャキした歯ざわりがあり美味しい食材で、栄養もあるので、食材が乏しかった戦中戦後などは一般家庭の食卓に上がることも多かったようです。今では農家や地元での消費に使われる程度で市場にまとまって入荷されることはほとんどありません。近頃、野菜全般に言えることですが、古くからある伝統野菜や昔の懐かしい野菜が見直される機会が増え、こういった滋味な美味しさも楽しむ傾向にあるようです。

芋づるの下拵えはまず皮を剝く

芋づるはそのまま調理すると繊維質が強く噛み切れない事が多く、通常は表面の薄皮をむいてから調理します。芋づるの端を爪先でつまみ、手前に引いてくると写真のように薄皮が剥けます。思ったより剝きやすいです。(↓皮を剝いた芋づる)

皮をむいた芋づるは5cmくらいの長さに切り、灰汁を抜くために30分ほど水にさらしておきます。

水にさらしたものをザルに上げ、塩茹でします。塩は水1Lに対して25gから30g加えます。

5分ほど茹でたら、すぐに冷水に落として色止めします。

ココになると、芋づるの下拵えは終わります。(続く)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください