伊府麺

炒め煮伊府麺、最近明楓のディナーのお勧め黒板にした麺料理です。

伊府麺、日本の方はあんまり馴染みがない中国の麺です。日本の中華街へ行くとたまに揚げた状態で五個一袋で売ってます。名前からに見ると「伊」は人の苗字で、「府」は位高い家という意味です。分かりやすく言うと「伊さん家の麺」という意味です。名前の付け方はマー ボー豆腐と同じです。麻婆豆腐も麻婆さんちの豆腐から来たといわれています。中国では、特に南の地方にはとてもポピュラーな麺です。よく行く広州には伊府麺の専門店があっちこっちあります。

広州の長寿路にある伊府麺の老舗です。店のショーケースには色々用途な伊府麺があります。

伊府麺とは小麦粉と玉子で太めの麺を打ち、一度ゆでてから、油で揚げるという製法で、ある程度の保存性があります。玉子面を油で揚げ、使う時にお湯で戻してからです。油で揚げてある玉子面の表面には無数の穴がいて、だからお湯につけるとすぐに戻るんです。日清食品のホームペー ジによると1758年すぎに伊乗綬という人によって作られたらしいです。だから、伊府麺という名前になりました。つまり、元祖インスタントラーメンです。一説によると、日清食品の社長がこの地を訪れた時に、この面に接して今のチキンラーメンのヒントをつかんだといわれています。それは本当でしたら、伊府麺はインスタントラーメンのルーツなのです。

伊府麺でいろいろな種類な麺が作れます、スープ麺、和え麺、炒め麺などなど。

スープ伊府麺。

和え伊府麺。

具と味付けを変わったらいろいろできます。専門店のメニューを見れば、すぐわかります。

明楓では炒め伊府麺を提供しています。

伊府麺、一玉を沸騰したお湯で

茹でてから、水を洗ってから、水気を

切って用意します。

自家製の叉焼と白ネギを細きりして

オイスターソースを掛けて

高温の油で「ジュー」と言わして、よく和えて用意します。

キノコ、タケノコを用意して、

鍋で炒め

料理酒、醤油を味付けてから、明楓自家製鶏がらスープを加えて

煮沸かしてから、

用意した伊府麺を加えて

炒め煮して、

スープを吸収したら、皿に移して

和えた叉焼と白ネギ、乗せて、香菜を飾ったら、完成です。

スープを吸収した伊府麺は食感ふわふわしながら、麺の特徴もありながら、卵の風味が濃厚で、とてもやさしい感じの麺です。

是非一度ご賞味くださいませ~~~~

蓮芋

まだこの時期に来ました。高知県の特産「蓮芋」です。

蓮の茎みたいに、空洞になってます。

何で芋という名前付くのが不思議です。調べたところで「蓮芋」はさとう芋科で、芋は小さくかたくで食用にはならないで、茎を食べるの芋です。「芋」と言っても、「芋茎」の仲間と思った方がいいかもしれません。こちらはあまり見かけないですが、高知県では「シャキりん」という愛称でスーパー等でよく売られています。とてもみずみずしい野菜なので、塩揉みして、水にさらせば、そのままも食べられるらしいです。明楓では、蓮芋の炒め物して、おすすめメニューとしてご用意させていただきます。

まず、ふきの皮をむくように先端から引っ張って皮をむきます。

皮を剥いたら、繊維と逆方向で切ります。

とてもかわいいお月さんです~~

あくを抜くため、湯通しします。

湯通ししたら、綺麗に水気を切ります。

豚ばら肉、彩り野菜などを食べやすいサイズを切って、用意し

高温油で、豚ばら肉、キノコなどを油通しして

薬味を鍋で香り出るまで炒め、彩り野菜を先入れて、炒め

湯通した「蓮芋」を入れ

オイスターソースなどを味付けをして、スープを入れて、炒めて、蓮芋をとろん~~となったら、完成です。

蓮芋はとろん~~となっていて、柔らかいと思いっきゃ、シャキシャキでした。癖もないし、空洞のところは、味を染み込んで、とてもおいしいです。「蓮芋」は食繊維とカルシュムも豊富で、その上、カロリーも低いので、ダイエッド食材として目が離せませんね~~

 

 

枇杷

先日、明楓の常連様S様ご一家をご来店いただきました。自粛してから、初めてのご来店で、ご一家元気です。何よりもうれしいことです。この枇杷はその時の頂き物です。

とても大きくて、卵のMサイズよりやや大きいです。

仕事を終え、さっそく頂きました。

洗った枇杷を皮を剝いて

みずみずしい!!

おいしそうで口に運んだら、

果汁は口のなかだけじゃなく、ジューシー!!!

あっさりしている甘さと微かな酸味はさわやか!!!

さすが、旬なフルーツですね!!

ご存じですか、昔から枇杷はよく薬用として使われています。髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして喉や肺など呼吸器系統を守る働きがありますので、特に今のご時世、枇杷を食べたほうが良いと思います。

S様、ご家族の皆様、ご馳走様でした!!

いつもありがとうございます!!!!!

 

大根の葉のふりかけ

よく作るふりかけです。大根を買うとき、できるだけ葉を付いている大根を選んでます。作り方とても簡単で、皆さんもやってみてくださいね!

材料は大根の葉、小さく切った蓮根、炒めて余分の油を抜いた豚ミンチ

生姜を炒め、香りを出たら、豚ミンチを入れて、炒め

大根の葉、蓮根を入れ

料理酒、塩、胡椒、隠し味でオイスターソースを少々で味付けし

強火で炒め

少しスープをいれ、

煮炒めし、スープを無くなり、味を染み込んだら、完成です。

このふりかけを冷ましたら、熱々の白ご飯に~合いますし、

そのままで、おつまみにも良いし、ご飯の上に乗せて、冷たいお茶をかけたら冷製お茶付けにも合います。冷たいそうめん、そば、うどんの上に掛けてもおいしいですよ!

大根の葉はじゃなくても、根野菜を使っても良いです。実家でよく大根、人参、蓮根、ピーナツを使っています。味付けも好きなように醤油風味でもいいし、辛い味付けでも良いです。入れ物にいれ、冷蔵庫に入れたら、結構持ちます。これから暑い季節に入って、火を使いたくないので、このふりかけをあれば、楽ですよ~~!

茗荷竹

茗荷竹です。

茗荷はよく知っていますが、茗荷竹のことが全然知りませんでした。

茗荷竹は茗荷の若芽です。春に地面から顔を出すことから山菜の一つとして認識されています。私たちよく知っているミョウガは茗荷の花のつぼみのようなものです。 それに対し茗荷竹は、土を盛るなどして偽茎と呼ばれる葉の部分を軟化栽培した竹の子のようなものです。

茗荷竹を食べるとき、外の緑の皮を剝いてたら、そのまま食べれます。

あく抜きなど下処理の必要がありません。そのまま食べてみると、茗荷竹の風味は普通の茗荷よりも弱く優しいです。シャキシャキした食感が心地よく、それを活かした料理に使いましょう。生のままでも風味が優しいので水にさらしたりする必要はありませんから、ぜひ家で使ってみてくださいね。

 

A菜

明楓のディナータイムの時、よくおすすめメニューの黒板に登場する中国野菜です。大体のお客様は名前を見たときに「A菜」?とこれは「何?」と質問を聞いてくるんです。「A菜」は野菜です。青菜の野菜です。日本では馴染みがないですが、中国では、こくポピュラで、普通によく食べられる野菜です。

「A菜」は本当の名前は「油麦菜」と言います。一説によると、私たちの世帯は逆さまして売っていた「油麦菜」を、アルファベットの「A」に見えたので、「A菜」と呼ぶようになりました。そっちの方は言いやすいです。

「A」に見えるでしょか?((´∀`))ケラケラ

「A菜」(「油麦菜」)は中国原産の野菜で、別名は「莜麦菜」、ある地域では「苦菜」とも呼ばれます。キク科に属し、葉っぱを食べる野菜です。葉は長い形で柔らかく、色は浅い緑、葉にはビタミンA/VB1/VB2・カルシウム・鉄・蛋白質などを多量に含んでいます。食べると口当たりは柔らかいのに、噛むとシャキシャキとした歯触りが爽快で、えぐみは無く、春菊みたい後味は、微かな苦味があります。中国では、よくガーリック風味であっさり炒めをします。家ではさっと茹でてオイスターソースをかけても、お鍋に入れてもおいしいです。「A菜」(「油麦菜」)の一番の特徴は、炒めるとタイ米の香りがすること、そこはかとなく香ばしい風味を感じます。最近、日本も栽培するようになって、入手しやすくなりました。明楓では、お勧め料理でガーリック風味あっさり炒めにして、お客さんには用意してます。

食べたお客さんは、皆口をそろって、「この食感がたまらない~!」、「癖になりますね!」と良い評判で、大人気です。

皆さん、機会がございましたら、試していかがでしょうか?

コゴミ

明楓は毎年長野の志賀高原から天然のコゴミを納品しています。今年もこの時期に来ました。

コゴミはクサソテツの若芽です。ぜんまいと形が似てるけど、ぜんまいと違って、ほとんどアクがないです。

食べたら、ほのかな芳しい香りとちょっとした粘りが特徴です。

昔から、便秘によいと言われましたが、近年の研究によって、「コゴミ」の中に新種のアミノ酸『L-O-カフェオイルホモセリン』を発見され、このアミノ酸は現在のところ「コゴミ」以外には発見されていない、世界でたった1つのアミノ酸です。コゴミから抽出したコゴミエキスにはレモンの100倍、コエンザイムQ10の70倍の抗酸化力があり、化粧品工業会から7849番目の新成分であることが認められました。コゴミを使って、純天然の化粧品も作られました。

鮮やかな緑で新鮮さがアピールしています。少し遅い春が来ました。

綺麗に洗って

綺麗に並べて、かんざしに見えます。

 

これからいろいろな形で明楓のディナータイムにおすすめメニューとして登場するので、ぜひご賞味くださいませ。

 

明楓流海鮮西多士

昨日、香港式フレンチトーストを紹介させて頂きました。今日はちょっと変わったフレンチトーストを紹介させていただきます。

「西多士」、香港の言い方で、「フレンチトースト」の事です。ここからヒントを受け、明楓にはオリジナル点心を作りました。それは、「海鮮西多士」です、日本語で言えば、「海鮮風味のフレンチトースト」です。

大昔ランチ会で出した明楓の手作り点心の一品です。

海老、竹の子、コーン、香菜など作った明楓オリジナル海鮮餡

サンドイッチ用のパンは蒸籠で軽く蒸し

このパンの上に海鮮餡を乗せて

パンが半分折って、端に繋ぎを塗り

しっかり親指と人差し指で包んで

海鮮西多士のパンが準備できました。

この海鮮餡を入り包んだパンを両面玉子を漬けて、鍋で焼きます。パンは玉子を吸収するため、焼きながら、玉子を上からかけます。

両面よく焼いたら、「海鮮西多士」の出来上がりです。

バリ~とした表面、ふわふわ、軟らかい玉子たっぷり吸い込んだパン、中にしっかりした海鮮餡、ブリブリな海老、コーンの甘み、香菜香り、デザート感覚な「西多士」は、点心に華麗な変身です~~~!!!!

白身魚と季節野菜の自家製チリーソース炒め

夏日が続いてますね!マスクするのはつらい!!(ころなめ!!)

すっきりしたいので、今日の日替わりランチは白身魚と季節野菜の自家製チリーソース炒めです。

白身魚を下拵えして、片栗粉と溶き卵で衣をつけて、用意します。

 

さっと揚げて

季節野菜を用意して、揚げて

しっかり油を切って、これから明楓の自家製チリ―ソースの登場です。

 

明楓自家製チリーソースはビリとした程よく辛さ、トマトのさっぱりした酸味、玉ねぎからの甘みを生姜とニンニクの香りと一緒に合わして、寝かしてから出来たソースです。そのソースを使って白身魚と野菜を絡めたら、完成です。

白身魚、野菜をよく合って、ご飯にビッタリです。

後のピリ辛はいらいら、もやもやする気持ちをすっきりします。

海鮮三種と季節野菜の広東風翡翠炒め

最近よく明楓の日替わりランチで登場するメニューです。

翡翠炒めで言うと、あんまりビンときませんよね!「翡翠」と言ったら、玉の翡翠と思うでしょう、緑の色は春らしいを感じさせます。多い店はほうれん草を使ってこの緑の色を表していますが、明楓では大葉を使っています。

なぜならば、薬味として使われることが多い大葉ですが、実は栄養価値が高く、漢方としてもよくつかわれています。特に薬膳には。大葉は、体内の毒素を排出したり、自律神経の乱れを整えたり、消化を促すといっあ働きがありますから。

大葉をみじん切りにして用意

下拵え下白身魚、ホタテ、カニカマ、季節野菜と一緒に

ほんのり塩コショウ風味で炒めたら、完成です。

大葉の爽やかな香、あっさりした味付けです。海鮮のうまみを大葉と一緒にしたら、もう一層美味しくなり、大葉の風味は引き立ての役になります。