2022年明楓のオリジナル手作り中国風おせち料理を承ります!!!
広州一の繁華街「北京路」から一寸離れた所に広州の古刹「大仏古寺」はあります。
1, 000年以上の歴史を有する古刹であります。
大雄宝殿の3体の大仏は高さ6メートル、中央が釈迦牟尼仏,左が阿弥陀仏,右は弥勒菩薩。いずれの仏様も10トンもあるそうです。
更に奥に行くともっと立派な建物があります。
凹の形になっているこの巨大な建物は中国の派手なお寺のイメージがなく、シックで、何とも言えない尊厳さがあります。祀っているのは白玉でできた佛、とても綺麗です!
参拝客が多くて、色々な国の方々がいました。
ある年に偶々このお寺の近くに通ったら、北京路へ行く人波の中に大行列は目の前に現れ、
皆さんの手にタッバを持っています。
謎を解けるため、列の先頭へ~~
団子!煮込み団子をタッパに!!何の団子?と旗を見たら
「盲公丸」と書いていて、横の看板には説明を書いています。
それを読むと、この団子の由来をわかります。分かりやすく言えば百年前に佛山という広州の近くの町に陳というおじいさんが団子つくりの名人で、豚肉、鶏肉、魚肉で作った団子はとても美味で、特にその団子のスープは仙人も足を止めるほど美味しいらしい。それで有名になり、今まで人々に愛されています。
奥に見ると大きな団子を次々に作られていて、
並べるの列は減りません。味を見たいですが、この列は少なくても2時間を掛かりそうで、諦めしかないです(( ノД`)シクシク…
ところで、何でここで屋台があるの?奥へ見ると
屋台はずっらり、各屋台にお客様が混雑しています。
近くのお婆ちゃんに聞いてみたら、「廟会」と答えが来ました。日本語で言えばお寺の縁日というもので、広州に毎年来ているので、初めて出会いました。人が多かったため、屋台で食べるのは諦めたですが、奥までいろいろな屋台を見学しました。
この辺りはほとんど食べ物で、どれも美味しそうです。
近くの通りは
絵、民族工藝、彫刻品、陶器など、いろいろ売っています。
日本の縁日と違って、これはこれで、広州の地元のおいしい食べ物、いい地産品を集まって、見学でき、楽しかったですが、もっと時間があれば、色々食べたかった!!