2020年明楓冬砂鍋ランチ第二弾

「日替わり!」「ランチ!!」今日、明楓のランチ時間の店内で、一番よく聞こえた注文です。なぜならば、今日の日替わりランチは2020年明楓冬砂鍋ランチ第二弾「砂鍋入り明楓自家製四川風麻婆豆腐」です。昨日天気予報によると、今日は寒くて、最高温度は一桁台で、体に熱くなる「麻婆豆腐」にはピッタリ!!

麻婆豆腐は中国四川料理の代表的な一つです、挽肉と赤唐辛子・山椒・豆板醤などを炒め、鶏がらスープを入れて豆腐を煮た料理で、唐辛子の辛さである「辣味」と山椒の痺れるような辛さである「麻味」を持つ特徴がある料理です。日本でも、中国でもご飯のおかずとして、好きな人が多いです。明楓の自家製四川風麻婆豆腐は食べやすく、辛さを控えて、四川山椒の香りを効かせて、仕上げました。

挽き肉、2種類の豆板醬、豆豉,にんにく、生姜などを炒め、明楓自家製鶏がらスープを加え、豆腐を入れて煮込み、

味を染み込んだら、とろみをつけて、砂鍋に移し、青ネギを乗せて、さらに、自家製の四川山椒の粉を振って、蓋して、火をかけ、煮立てたら、完成です。

お客様の前にデビューして、蓋を開けたら、グツグツの演出、山椒の香りを入った湯煙が視覚と臭覚を刺激させ、一口で食べると、熱々で柔らかい豆腐は挽き肉のうまみを吸い込み、その上に唐からしの辛うまみと山椒の痺れのうまみに伴って、口、胃に刺激にして、食欲が湧き出し、ご飯が進みます。

2020年明楓冬砂鍋ランチ第一弾

去年、寒くなってから、「砂鍋いつやるの?」、「今年も始まらないの?」とお客様から、明楓冬砂鍋ランチのお問い合わせが止まらなかったです。なかなか気温が下がらなくて、なかなか始まらなかったです。やっと、今日、寒いので、今年の明楓冬砂鍋ランチは始まりました!

その第一弾は「鶏肉と季節野菜の中国香味砂鍋煮込み」となっておりました。

鶏もも肉が今の時期の天気によって10種類の香辛料などを使ってやわらかく炊いて、大根もしっかりだしで炊きあがって、

季節の野菜を揃えてから

鍋に少し油を引いて、にんにく、生姜を炒め、火通し、香りが出たら、鶏の煮汁を入れって、油通しした野菜を入れて、煮込み、ほんのり醤油で味付けをして、沸いたら、炊いた鶏肉を加え、もう一度沸かし、水溶き片栗粉でとろみを着いたら、砂鍋に移し、ふたをして、中火で少し煮込み、沸いたら、完成です。

やさしい味付けで、野菜のうまみを引き立て、やわらかい鶏肉に香辛料の香りを染み込んで、鶏肉本来体を温める効果がプラス体の芯から温める香辛料でもっと一層効果が高くなり、体がぼかぼかになります。

お帰り!ありがとう!!

「ただいま」と言いながら、店に入ってきました。シェフの友達フランスでミシュラン一つ星を取った「 restaurant “MONTÉE”」のオーナーシェフ滑浦さんご夫婦が久しぶり日本に帰ってきました。久しぶりの再会で、とてもうれしいです。二人とも元気そうで、何よりです。フランスからのお土産を頂きました。

ピンクのかわいい箱を開けたら、まるで宝石みたいなゼリーのお菓子。

一つを取って頂いたら、

果汁を濃縮したゼリーは程よい弾力がある食感、口に入ると、かむかむほど果汁が溢れだし、とてもおいしいです。

かわいい子供の絵がある缶を開けると、飴が入っています。

口に入れる、まずミンド味をゆっくり口の中に広がって、時間を経ったら、不思議な味が出てきました。何かハーブを使っているでしょうが、とても奥深く味わいでした。久しぶりに会って、いろいろお話して、楽しかったです!!

滑浦シェフ、奥様

ご馳走様でした!!これからもフランスで元気で活躍してね!

応援しています!!いつもありがとうございます!!!

2020年度明楓オリジナル手作り中国風おせち料理の品書き

上  段

蒸し鶏の自家製ジンジャーソース

鴨の中国式生春巻き

牛肉の三種野菜巻

自家製中国香味漬け卵のサラダ仕立て

筍、春雨の梅ガーリック和え

子持ちシシャモの中国黒酢マリネ

揚げ湯葉の豆腐巻き

手毬素麺南瓜

中国布豆腐と数の子の松前漬け 

青パパイヤのいくら和え

 

中 段

大海老の中国式蝦味噌オーブン焼き

鶏つみれの北京ダック仕立て

蟹爪揚げ

蘇州式東坡肉(トンポーロー)

鱚(キス)の自家製チリ―ソース

蓮根のつみれ揚げ自家製格蘭ソース

ムール貝の薬味蒸し

麻婆小茄子

鰻巻

下   段

椎茸焼売

海鮮焼売

海老焼売

長野産柿の木茸春巻

メープル風味蒸し中国式カステラ

抹茶風味蒸し中国式カステラ

ココナッツ団子

一口寿桃饅頭

七草粥

あ~という間でもう7日になりました。

今年もこの日が来ました。1月7日七草粥の日。1月7日、日本の伝統はにお正月の豪勢な料理で疲れた胃をやさしく癒してくれる七草粥を食べる行事があります。古く中国の占いの習をに由来する、七草をたべて邪気を払う習慣が、江戸時代に五節句の一つとなり、七草粥を食べて一年間の無病息災を願う行事として広まりました。

毎年明楓の二人はこの伝統を遵って、七草粥を作って食べます。

七草はせり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろと七種類の野菜です。各野菜は深く意味があります。

「せり」:若葉が伸びる様子が競り合っているように見えることから名がつけられました。

「なずな」:撫でて汚れを取り除くという意味があるといわれています。

「ごぎょう」:ごぎょうとは人型のこと。佛の体を意味するといわれています。

「はこべら」:茎に葉がたくさんついている様子から繁栄を意味します。

「ほとけのざ」:葉の付き方が佛様の蓮座に似ていることからそう呼ばれます。

「すずな」:カブの古い呼び名で、髪を呼ぶ鈴を意味します。

「すずしろ」:大根のことでその色から潔白を意味するといわれています。

その七つ縁起良い野菜を用意して、七草粥が作りました。

皆さま、ご存じですか、七草粥は縁起良いだけじゃなく体にも良いです。

「セリ」:身体に欠かせないビタミンCやミネラルが豊富に含まれています。鉄、食物繊維を含み、貧血や便秘に効果があると言われています。

「なずな」:カルシウム、鉄分、ビタミンが血圧を正常数値に保ち高血圧を予防する。殺菌作用、消炎作用、止血作用、血液循環促進作用、抗菌作用、利尿作用、収斂作用、血液低下作用、解熱作用など。

「ごぎょう」:吐き気を止める。胃炎をしずめ、咳、たん、熱をとり風邪の予防になる効果、咳をしずめる効果や風邪を改善する効果があるとされています。

「はこべら」:整腸効果・利尿作用がある。口臭を予防する。たんぱく質やミネラルも多く含まれています。

「ほとけのざ」:健胃効果があり、民間では生薬としても利用されています。また、解熱作用があり、風邪の症状を改善する効果もあります。

「すずな」:茎にはカルシウムが豊富に含まれ、骨量低下の予防になり、白い根にはアミラーゼやジアスターゼが多く含まれているので、消化を助ける働きをします。胃腸を温め、冷えによる腹痛を予防する食品として古くから珍重されてきました。

「すずしろ」:根の部分には、スズナと同様にアミラーゼが多く含まれていて、胃炎や胸焼けを改善する効果があります。グリコシダーゼなどの酵素が含まれているため、食物の消化を助けるとともに腸の働きを整えてくれる効果があります。

七草粥を食べて、邪気を払い、一年間の無病息災を願い致します!!!