食べられている中華料理のことです。
潮州料理の特徴は、
一、乾物、魚醤、塩などを使った、うま味と塩味を持った味の煮て作る料理。
もともとの文化、通商の中心地である潮州市は海とつながっているんで、
スルメ、干しカキ、魚の干物、乾燥させた浮き袋、ふかひれなどといった
海産物系の乾物をよく利用してきた。
これらの素材は、煮てやれば、うま味を引き出せるので、
スープをはじめとして、比較的あっさりしているが素材のうま味を
活かした料理に特色がある。
二、現在の経済の中心地である汕頭は、海に面しており、
新鮮な魚介類が手に入るため、蒸して作る魚や蟹などの海鮮料理も特徴である。
三、魚、イカ、エビのすり身で作るつみれなどの練り製品も
良く食べられる事が特徴です。
今日、潮州料理の特徴を生かして、潮州式ワンタンを作ります。
まず、材料を用意します。
海老のすり身、小さく刻んだ白身魚、微塵切りした竹の子、椎茸、にら、中国クワイ
以上の材料を合わして、塩味付けして、粘り出るまで、よくかき混ぜます。
こうして、潮州式ワンタンの餡が出来ました。
これから、ワンタンを包みます。手の平にワンタンの皮をひいて、
餡はその上に載せます。
皮を餡に包んで折り、折り目の両端に小麦粉を練ったのりをつけて
皮の両端を持って、くっ付けます。
ワンタンが出来上がりです。
可愛いでしょう!この包み方で出来たワンタンは、
昔中国のお金の形に似てますので、縁起は良いですよ。
沸騰したお湯で湯がきます。
出来たら、干し海老を作ったスープに入れ
青葱を添えて、潮州式のワンタンが出来ました。
食べると、干し海老のスープが海老のうまみを一杯で、
ワンタンは、ブリブリで、とてもあっさりして、おいしいです。
海鮮が好きな人が目を離れませんよ!~!~!