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ドタバタ里帰り(38)

(ドタバタ里帰り(37)に続き)

 

前菜がいろいろ出来たところで、お酒も始まりました。

 

大人数で料理の進みも速いです。お酒がいい所で、温かい料理の登場になります。

 

炒め物がもちろんありますが、開封の正月の伝統料理もあります。

 

その伝統料理の名前は「扣碗」と言います。この名前のとおりに説明すると、

 

「扣」は裏返しという行動で、「碗」はお茶碗じゃなく、お茶碗より大きい、丼です。

 

「丼を裏返し」とそのままの解釈で、料理なので、中身が重要です。

 

「扣碗」基本的には、肉、魚、鶏肉などを揚げて、丼に入れ、上に雪菜の漬物を載せて

 

生姜、山椒、八角などの香辛料を少し載せてから、

 

醤油を垂らし、スープを一杯入れて、蒸篭で長時間を蒸した料理です。

 

開封の伝統料理で、各家にも家の味というものがあります。

 

うちには、正月で「扣碗」を作るため、毎年の7月、8月から下準備をしています。

 

雪菜を漬物をしたり、茄子、長インゲン、西瓜の皮(白い部分)を細く切って、

 

干し野菜をしたり、などいろいろ下用意をしたりします。

 

学生の時、7月、8月の夏休み家でこういう下準備をするのは、決まりです。

 

嫌がる時があるですが、でも正月で美味しく食べれる事と思ったら、

 

知らないうちに楽しくする事になりました。

 

正月になると、雪菜の漬物を水で塩気抜いてから、水気を絞って、

 

小さく切ってから、揚げた肉、鶏肉、魚などの上に、

 

干した野菜をお湯で戻して、衣をつけて、揚げてから、揚げた肉、鶏肉、魚などの上に~~

 

こうすると、長時間蒸してから、余分の油を上に浮き出し、

 

冷まして、余分の油を取り出してから、何回も繰り返して蒸します。

 

テーブルに登場する時には、野菜は肉などの旨みをしっかり吸収して、

 

肉なども柔らかくで、とろけるぐらいになります。

 

長時間を蒸した「扣碗」を皿に裏返し、

 

CIMG0632

 

丼を取ったら

 

CIMG0633

 

鶏肉と干し茄子

 

CIMG0635

 

鶏肉は骨付きの鶏肉を使っているので、長時間蒸したことで、肉は骨から剥がれ

 

とろけるぐらい柔らかいです。干し茄子も衣で揚げて、一緒に長時間蒸したので、

 

肉の旨みと茄子自身の旨みを合流して、肉より主役になっています。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)

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