(ドタバタ里帰り(8)に続き)
「宋都御街」に入って、少し歩いたら、すぐ右手で
「鍋貼(焼き餃子)」の老舗「稲香居」があります。
昔ながらの店構えで、大きいな看板が見立ています。
二時過ぎなのにホールでお客様一杯です。
私たちが個室で予約いているため、二階に案内されました。
中国では、日本と違って、「餃子」と言ったら、「水餃子」のことです。
「水餃子」の残り物をフライパンで焼いたのは焼き餃子で、
日本の方が思ったの「焼餃子」は「鍋貼」と言います。
開封の「鍋貼」は基本的に形は餃子に似ているけど、
包みのひだの部分は両端少し皮を包まず、小さい口が開いています。
焼く時は、フライパンではなく、めちゃめちゃ重い鉄で出来た大きい鍋で
焼きます。焼く時に溶いた小麦粉の汁を入れて焼きますので、
出来た時に「鍋貼」の周りにばりばり煎餅になっています。
この「稲香居」は1882年で創業、元々書店街で屋台経営で、
その時「鍋貼」と鶏がらスープのワンタンが売って居ます。
味は美味しくて、地元の方々の胃袋を掴んで、繁盛になり、
1960年代に商店街馬道街で店舗構え始まりました。
その時の商店街ーーー馬道街の写真。
その時の「稲香居」の写真。
1989年「宋都御街」に移転してから今に至ります。
注文を受けてから包み、やきはじめるので、時間が掛かります。
注文するには先「鍋貼」を注文するのは地元の人ならの知恵です。
「稲香居」は「鍋貼」だけじゃなく、開封の特有な食べ物もありますので、
懐かしい食べ物も何品注文しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)