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おこわ焼売(1)

おこわ、もち米で蒸しとご飯でことです。昔はもち米は貴重品であり、

 

もち米を蒸したおこわは慶事や祭り、正月など晴れの日しか口にすることが

 

できない祝いの席のご馳走でありました。

 

また、肉類を含まないものは、精進料理として僧侶に好まれます。

 

中国も日本と同様ですが、中の具と味付けで、

 

普通のおこわとデザート感覚のおこわと二種類を分けれます。

 

デザート感覚のおこわの代表は正月でよく出てくるの「八宝飯」です。

 

甘い味付けし、あんこ、干しフルーツなどを入れて、蒸した「八宝飯」は子ともの大好物です。

 

普通のおこわは、日本と違って、海老、椎茸、貝柱、中国ソーセージ等を入れるのは

 

多いですが、地方によって、豚肉、鶏肉などもあります。

 

普通のおこわはそのまま食べるし、蓮の葉を包んで蒸して食べるし、粽みたい食べるし、

 

などなど色々な食べ方が有ります。

 

「おこわ焼売」はおこわを点心として食べる一品です。こういう点心は上海で発祥です。

 

干し海老、椎茸、竹の子を入れたもちこめを干し海老のダシで蒸して、

 

明楓のオリジナルおこわが出来ました。

 

 

結び用の韮を用意します。

 

沸かした湯にまず韮の根の部分を入れ

 

 

少し茹でてから、韮を全部入れます。

 

 

火通したら、取り出して、氷水に冷まします。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)

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