袋茸、食用キノコで、根元に厚い袋が出来ることから名付けられました。
マッシュルーム、椎茸の次に生産量、消費量が多く、
世界三大栽培用キノコの一種に数えられます。
中国の南部は栽培を盛んでいるので、中国料理にもよく使われているキノコです。
中国の市場でよく生の袋茸を売っていますが、日本は缶詰が多いです。
今日紹介させて頂いたのはこの缶詰の袋茸を使って作った焼売です。
缶詰の袋茸を缶から出し、袋の所を穴を開け、中の水を綺麗に切ります。
豚肉、海老、椎茸、葱などを焼売の具を作ります。
下敷き用の人参を輪きりで用意します。
焼売の皮を手の平に置き、その上に真ん中の所に袋茸を置き
その上に焼売の具を載せ
袋茸を中心として、握って行きます。最後に下敷き人参で口を止めます。
蒸篭で蒸したら、袋茸の焼売を出来上がりました。
袋茸は元々癖が無いため、焼売の具の味と絡まって、食べやすくて、
ごりごりの食感も楽しみの一つです。