(広州旅日記 三日目 その1に続き)
海珠広場を後にして、ホテルに戻って、明日朝早いので、荷物の整理をしました。。
今日は広州で最後の夜だから、思い切って食べよう~と思って、どこに行くかな~
体が結構疲れてるので、ホテルの近くにしようと決めました。
ホテルの周辺でおいしい店が一杯ありますが、二人で行くと、量が食べ切れません。
そうだ!あそこへ行く~!「仁和」という店があるじゃないですか!
以前、行った事があって、味はおいしかったですが、服務員の態度がわるく、
食器も日本では考えられないぐらいボロボロでした。
今回、通るたび、チェックして、どうか雰囲気が変わったのようと感じました。
じゃ、入ろう~!
服務員、微笑しながら、注文を伺いました。
何しようかな~、スープが絶対食べたいし、ご飯もほしいし、デザートも・・・・・・
悩んだ末、いろいろ注文をしました。
「潮州式の手羽先煮込み」
見た目より、味はごく普通で、失敗したな~
「鶏足の甘酢漬け」
「大根とうずらの蒸しスープ」
うずらは、美味しい出汁を出て、淡白で美味しかったです。
「鶏肉と虫草(漢方の一種)の蒸しスープ」
「虫草」は、漢方だけど、臭みがなし、キノコみたいの香りで、ゴリゴリして、
とても美味しかったです。
「広東白菜と干し貝柱の蒸しスープ」
干し貝柱のうまみと白菜の甘み、あっさりして、日本人が好みのスープです。
「豚のレバーと鶏毛草(漢方の一種)の蒸しスープ」
メニューには、中国語で「猪横肋」と書いて、「横肋」でなんでしょう?
豚のばら肉かな~?中国では、地方によって同じ物でも、いろいろな呼び方が
有ります。謎のなまま注文した。
この匂い、もしかして、スプーン出してみたら、やっぱり!!
二人とも大嫌いなレバーでした。罰ゲームと思い、スープを口にしたら、
意外と飲めました。なぜか牛蒡の煮ものぽい味でした。スープだけ飲んで、
レバーはもちろん残しました。「ごめんなさい」!!
「鹹魚入り炒飯」
「鹹魚」は表現できない独特な匂い、タイ米の香りとうまくマッチして、
食欲を注ぎます。
「豚軟骨の蒸しご飯」
柔らかい軟骨、シャキシャキなレタス、それだけでも、栄養バランスいいですね。
美味しかった!
さあ~、デザート
「緑豆の蓮の実入りお汁粉」
蓮の実のほんのりの香り、ほっとしました。
「パパイヤのミルク蒸し」
とてもシンプルなデザートで、見たまま通りで、家でも出来そう~
ミルクの臭みもないので、ミルク嫌いな人も食べれるんです。
「杏仁のお汁粉 黒胡麻餡入り団子」
杏仁香りぶんぶんして、口の中で広がります。団子ももちもちして、美味しかったです。
満足!満足!
帰ろうとした時、後ろの壁に、手書きの「泥棒注意」の貼り紙が
お化け、と海賊、面白い組み合わせですね!
ホテルに帰る途中に、中国式のファーストフードで
小さい叉焼饅
中国のリスープ
と 豚の血のスープ
を買い、ホテルに持ち帰りました。
チャーシュー饅は小さいけど、美味しかった、
中国のリスープは、海苔が多すぎで、口の中、もぐもぐずっと噛んでました。
でも美味しかった。
豚の血のスープは、日本人には馴染みがないスープなので、皆驚くと思うけど、
中国では、普通に食べてます、スープだけじゃなく、炒め物したり、
お鍋に入れたり、してます。漢方には、肺を綺麗にする効果があリます。
おなかが一杯で、もう悔いがないです。
翌日、早朝の飛行機で日本へ帰るので、早く寝ないとね~
おやすみ!
以上で広州旅日記は 終わります。またね!!再見!