(広州旅日記 三日目 中編に続き)
ずっと食べたい物が食べられないの絶望感でテンシュンを下がった私たち、
目線にそらすと細い路地で何軒か青空屋台がありまして、
「あ!!!煲仔饭(砂鍋の焼きご飯)があった!」
ガズコンロの上にずらっと並べた砂鍋、食欲が沸いて来ました。
(今回の写真を分かりづらいので、去年に行った別の砂鍋焼きご飯の専門店の写真)
たべる、絶対たべる、さっき「銀記」で腸粉を食べられないの分もたべちゃう~
店のおばさんに「烧腊煲仔饭」(広東腸詰めと中国式ベーコン載せの砂鍋焼ご飯)
を注文して、20分ぐらい待ったら、熱々の焼ご飯が持ってきてくれました。
おいしそう~~!!
おいしい~!さっきまで下がったテンションが上がってきました。
熱々のため、フウ~フウ~しながらぺロリと完食しました。満足!満足!
「上下九路」を脱げ出して、「人民南路」に入り、歩道側若者に向きな
服、アクセサリなどなど様々な店が並べ、道を混雑してます。
珍しい~!路上で民族的なアクセサリを売っている民族のお姉さん
素敵な髪飾り~、何の民族でしょう?(中国民族は56民族もあるため分かりません。)
後ろはこんなになってます。
お姉さん、ありがとう~!
ちょっと離れる所でもう一人居ました。あ!髪飾りの形が違う~
迫力がありますね!
大道が混んでいるため路地に入ろう~
なに?この匂い!酢の匂いのなかに甘い匂いも又何か混ぜた・・・・・・
ここだ、路地の屋台で、謎の壺
これは?ああ~「姜醋」という広州の伝統な食べ物でよく色々の所で
見たけど、一回も食べた事がなかった、
地元らしきお客さんはおいしそうで食べてるので、
チャレンジしようかな~
注文したら、店の人は、ずっと火を炊いた壺のなかから取り出したのは
見たとおり、煮詰めた玉子、大きく煮た生姜、この骨を付いたのは?
え~なに?豚足、この合わせは???
ドキドキしながら食べて、なんと、なんと 甘い~!食べられない~!
無理やり、玉子と豚足を食べ、大きい生姜とどろどろな甘酢スープを残しました。
店のおばさんに「体がいいのにもったいない!」といわれました。(泣)
おばさん、ごめんなさい!この味は、地元の人じゃないと~・・・・・・
早く早く口を変わりにしないと・・・・・・
さっき行った「南信」という店に戻り、
海老ワンタンメン
と お粥
と 牛羊内臓スープ
と 黒胡麻のお汁粉
おいしい~、このぐらい食べて、やっとさっきの「姜醋」の味は、体から、
追い出しました。はあ~もう二度と食べません。
早く「一徳路」に行きたいため、路地に入り、近道でいこう~
路地で漢方薬草の店、ぽつぽつと有ります。
わあ~
大きなボールで色々な生き物が居ます。店の女の子はお箸を使って、
さそりの分別をしてました。
「さそり」は中国では、漢方薬としてよく使われ、神経麻痺・痙攣に効果があるとされる、
もちろん、食用もされてます。結構おいしいですよ。
近道なので、目的地の「一徳路」に着きました。
「一徳路」は食関連の問屋が集まる所で、中国だけの物じゃなく、
全世界各国の食材、調味料など、揃ってます。買わなくても、見るだけでも
面白く楽しいですよ。
例えば、ふかひれの問屋、サイズに分けて、棚に本みたい並べて
干し貝柱も、干し椎茸もサイズによって、綺麗に揃ってます。
旧正月の前で、業者だけでなく、普通の地元の人々も、買いに来てます。
運び屋さんも元気良く走回ります。
「一徳路」と「海珠広場」の辺りは、おもちゃんの問屋、飾りの問屋、など
集まってます。時期が時期なので、正月の飾りで一杯です。
大きな提灯でしょう!
風船で出来た人形も売ってるよ。
爆竹等の飾りもずらり~
「海珠広場」の地下道を通りと
テイクアウトのおすし屋さんがあります。
え?だいじょうぶか?鮮やかで、まるで一口ケーキみたい!
日本で見た事ない種類が一杯です。中国では、結構いい値段してるね。
売れるかな~?
「見て、出たよ!」、
「あ!ポッキーだ!」
「いや~違う、違う」 チョッキーだったよ!
これもバクリなのかな?
次回来た時、又有るかな?今度食べてみようっと~
(続く)
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