日本では、「青椒肉丝」がよく知られていますが、中国では、あまり見かけないですよ。
もちろん「青椒肉丝」が美味しいですが、
ピーマンをはじめて食べる子供にとっては、食べやすいものではないと思います。
逆にピーマンが嫌いになる方が多いと思いますよ。
ピーマンは独特の青臭い風味と苦味がありますので、
特に子供はこの味を好まないことが多く、にんじん、グリーンピースなどと共に
子供が嫌いな食材の筆頭に上げられることも多いです。
だけど、とても体に良い野菜の一面も持っています。
たとえば、ピーマンはビタミン豊富で、1個におよそ80mgのビタミンCが含まれています。
これはレモンと同等かそれ以上!加熱に弱いビタミンCですが、
ピーマンに含まれているビタミンCは熱にも強いんです。
ピーマンはビタミンPも一緒に含まれているからで、
ビタミンPはビタミンCを熱や酸化から守ってくれます。
だから炒めたりしても十分ビタミンCが摂れるんです。食べないといけないです!!
私の実家では、小さい時よく作るのは「青椒肉丝」じゃなく、「青椒鸡蛋」です!!!
「青椒鸡蛋」、日本語で言うと、ピーマンと玉子の炒めです。
作り方はとても簡単で、料理をしたことがない方も作れます。
まず、ピーマンの枝、種を取って(特に種と肉を繋いだ白い部分を綺麗にとります!)
それからピーマンを千きりして、玉子も用意し、
玉子を割って、塩、
胡椒で味を付けし、
お箸を使って、とじます。
鍋に油を入れて、厚くなったら、千きりピーマンを入れ
素早く炒め、
ピーマンの色を変わって、シンナリになったら、溶じた味付いた玉子を流し、
絡めながら炒めたら、ごま油で香りつけて、出来上がりです。
玉子のふわふわの食感中にピーマンをシャキシャキ感もあり、
ピーマンの嫌な青臭さと苦さはぜんぜん感じなく、とてもご飯に合う一品です。
ピーマンが嫌いな方も是非試してください~~、
もしかして、食べれるようになるかも~~~