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はりいか(1)

はりいかです。

 

 

丸く、長さは20cmも足らず、とてもかわいいらしいイカです。

 

コウイカ科のイカです。白い舟型の甲をもち、甲の先にケンがあります。

 

胴(頭に見えるところ)の先をさわるとハリが出ているようなので、ハリイカと呼ばれます。

 

またスミ袋が大きいことから「すみいか」とも呼ばれます。

 

まず、はりいかの内臓を取って、もちろん石灰質でできた舟形の白くて、堅い甲も取ります。

 

 

この甲は漢方には、とてもいい薬にもなります。

 

色々とあわしたら、婦人病には効果が大きいです。

 

内臓と甲を取ったはりいかの皮を剥がします。

 

 

皮を綺麗に剥がしたはりいかを平らにし、まな板の上に置き、

 

 

表面に立て切りをいれ、

 

 

その上に横きりを入れ、

 

 

こうして、胴体の部分の下こしらえ完了です。

 

これから、げその部分の下こしらえをします。まず、目を切り落とし、

 

 

げその中に隠れだ口も切り落とし

 

 

表面の皮と吸盤を剥がしてから、げその下拵えを完了です。

 

コウイカ科のいかなので、身が結構厚いで、炒め物と揚げ物で作って見ましょうか?!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(明日に続く)

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