はりいかです。
丸く、長さは20cmも足らず、とてもかわいいらしいイカです。
コウイカ科のイカです。白い舟型の甲をもち、甲の先にケンがあります。
胴(頭に見えるところ)の先をさわるとハリが出ているようなので、ハリイカと呼ばれます。
またスミ袋が大きいことから「すみいか」とも呼ばれます。
まず、はりいかの内臓を取って、もちろん石灰質でできた舟形の白くて、堅い甲も取ります。
この甲は漢方には、とてもいい薬にもなります。
色々とあわしたら、婦人病には効果が大きいです。
内臓と甲を取ったはりいかの皮を剥がします。
皮を綺麗に剥がしたはりいかを平らにし、まな板の上に置き、
表面に立て切りをいれ、
その上に横きりを入れ、
こうして、胴体の部分の下こしらえ完了です。
これから、げその部分の下こしらえをします。まず、目を切り落とし、
げその中に隠れだ口も切り落とし
表面の皮と吸盤を剥がしてから、げその下拵えを完了です。
コウイカ科のいかなので、身が結構厚いで、炒め物と揚げ物で作って見ましょうか?!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(明日に続く)