今日は、重陽の節句です。五節句のひとつです。
中国では、旧暦で数えるので、今年の重陽の節句は10月5日となってます。
私の実家は重陽の節句になったら、盛大の菊祭りが開催しますので、
公園、町の中に飾りだけじゃなく、レストランで菊を作った料理もあります。
小さいときから菊をつかった料理、お茶など大好きで、その時期になると、
実家に帰りたくなります。
さ~~でと~~、重陽の節句になったら、完全に秋になります。
秋は、暑かった夏のアフターケアと、これから来る冬への準備の季節です。
秋茄子、きのこ、おいもや、秋刀魚、栗・・・・・・
秋の味覚はおいしさだけでなく、体の機能を調節するパワーを備えています。
今日紹介する「小茄子の中国風漬け」は明楓で前菜の一品として出した一品です。
まず、高知産の小茄子を用意
とても、新鮮なかわいい小茄子。
この小茄子をナイフで枝の先を切り落とし、
綺麗に切り目に入れます。
小茄子全体に切り目を入れて、
これから、高温の油で素揚げにします。
揚げた小茄子を網におき、油を綺麗に切ります。
ねぎ、しょうが、にんにくを微塵きりし、
油を引いた鍋に炒め、
酒、醤油、砂糖、中国なまり醤油などを味付けして、スープを入れてから、
煮立てたら、素揚げし小茄子を入れます。
軽く煮って
火を止め、容器に入れ、冷めたら、冷蔵庫で~~~
食べるとき、綺麗なお箸で取り出し、枝の部分を持って、軽く捻じったら、
切り目を綺麗になります。
結構作りやすい一品で、お家でも、試していかがですか?