この料理を作るのは、珍しい材料を入手したからです。
この珍しい材料はタラバ蟹の爪です。
市場でよく出まわしているのはズワイ蟹の爪で、タラバ蟹の爪は非常に珍しいです。
秋になると蟹が一番おいしい季節にもなります。中国昔から、蟹を食べながら、
菊の花を観賞するのは、風流の事で、色々な歴史の文献の中もよく紹介されています。
小さい時、蟹のおいしい時期になると、よく親戚を集まって、団らします。
そのときは、菊の花を見るより蟹に夢中になります。
まさに「花より団子」、いや~「菊より蟹」ですね~~(笑)!
菊と蟹、うん~~このイメージでこの料理を生まれました。
まず、タラバ蟹爪を水気を切り、えびと蟹肉を作った餡を形を整えて、
錦糸玉子を作り、
形を整えたタラバ蟹爪に満面なく錦糸玉子を塗し、
できたタラバ蟹爪をバットに入れ、蒸します。
蒸し立てのタラバ蟹爪、見るだけでぶりぶり感はたっぷり~
季節の中国野菜を調理し、蒸し立てのタラバ蟹爪を皿に並べて、
金華ハム、干し貝柱、干しえび、と色々香辛料で作ったのXOソースであんを作り、
用意したタラバ蟹爪と野菜の上にかけます、そうすると、料理の完成です。
いかがですか?錦糸玉子を塗したタラバ蟹爪は菊の花を見えるでしょう!?
この一皿で秋を満喫できますよ!!!
明楓ではこの料理は夜のお勧め料理の一品として、用意させていただきますので、
ぜひ、ご賞味くださいませ~~