(昨日に続き)
餡が出来て、冷ましている間に、皮を作ります。
粘りが有る皮が作りたいので、熱いお湯で使います。
ボウルに小麦粉を入れ、熱いお湯を少しずつ加えながら混ぜます。
ひと塊になったら、生地の表面と手に小麦粉を少々付けて、
手で耳たぶくらいの硬さになるまでよく捏ねます。
そのまま、30分ぐらい寝かします。小麦粉を塗した台に取り出し、よく捏ねます。
生地の真ん中に指を入れてドーナツ状にし、
手の平で握るようにしながら少しずつ伸ばしていきます。
ナイフで二か所で切って、二本の棒になります。
生地を転がしてナイフで2cm幅くらいに切ります。切り口が縦、横になるように、
切ると潰す時に丸くしやすいです。
親指の付け根を使って丸く潰して、麺棒で円形に伸ばします。
これで、皮が出来ました。この皮を手の平に載せて、糯米の餡を入れ、
焼売の形に握っていきます。
皮と餡はどちらも粘りがあるので、私は握るだけで一苦労でした。
隣に同じ作業しているシェフに見たら、相変わらず、素早く包んでます。
練習しないと、こんな様にならないよね~~!(そう思いながら、悔しい~~)
焼売になった様子。
青葱付けて、蒸籠に入れ、蒸したら、什锦糯米焼売の完成です。
もちもちの食感のなかに、蓮根のシャキシャキ、椎茸のゴリゴリ、
海老の風味、広東風腸詰の甘み、色々楽しみ出来る点心ですね。