苦瓜です。日本は、沖縄で始め栽培し、現在全国的に夏になるとお馴染みな野菜です。
中国では 、苦瓜は 涼瓜とも呼ばれ、古くからよく食べられる野菜で、
食用にするだけでなく、焙煎してお茶として飲用することもあり、
薬用でもよく使われています。
小さい時、苦くて食べられなかったけど、今は大好きです。
苦瓜のお茶もよく飲みます、なんともいえない苦味は、癖にもなります。
今日は苦瓜を使って賄いを作ります。
まず、苦瓜を切って、中の種を取ります。この白い物は苦いのもとです。
種を取った苦瓜を1.5cmの厚さで切って
お湯で軽く茹でます。そうすると、アクを取って、苦瓜の本当な苦味がおいしくなり、
食べやすくもなります。
玉子を割って、軽く塩で味付けし、炒めます。
鍋に軽く油を流し、生姜、ニンニクを香り出るまで炒め、
茹でた苦瓜を入れて、炒め、その時、醤油を少し入れて、香ばしさを増し、
そこで、いためた玉子を入れ、
塩、胡椒であじを整えたら、出来上がりです。
苦~!!でもおいしい~!
苦瓜が栄養が豊富で、加熱をしても、減少しないのは特徴です。
中国では、漢方によると、苦瓜の性味は甘苦、寒凉、無毒であり、
心、脾、腸、胃経に入り、清熱解暑、滋陰壮陽、血糖を下げる等の効果を持ちます。
主に熱中症や赤痢、嘔吐、下痢、血尿と糖尿病などの病症を治療することができます。
苦瓜は薬用と栄養に優れた価値があるほか、さらに天然の美容の上物です。
豊富なビタミンB1とビタミンCが沢山含まれている為、
黒色素を除去することができ、肌のつや、弾力を保ち、
シミやソバカスなどの予防もできます。
美容のためでも、苦瓜を食べてみてはいかがですか~!!!