花韮です。韮の花と茎です。中国でよく食べられる中華料理の食材です。
もっと育ったら、花を咲き、若い実がでます。
その時の茎と若い実が中国北部でよく漬物にします。
その漬物がリンゴか梨の微塵きりとあわして食べるんですが、
凄く韮くさいので、好きな人がいるんですが、私は出来れば食べたくないです。
でも、今日、紹介する花韮は違いますよ、若い茎と花の蕾は普通のニラよりも
香りはきつくなく、しっかりした歯ごたえがあるのが特徴です。
こんな特徴を生かして、槍イカと炒めます。
食べやすいように花韮と槍イカを切って
槍イカは臭みを取るため、一度湯通しします。
湯通した槍イカ
食べに油をひいて、花韮を入れて、炒め
湯通した槍イカも入れて、軽く塩で味付けして、一緒に炒め
槍イカは湯とおししたので、味付いたら完成です。
花韮と槍イカはどちらも火を通し過ぎないように、
素早く炒めるのは、ポイントです!!
花韮は栄養的には、ビタミンC、カルシウムなどの他、カロチンを多く含んでいます。
観葉植物にも「花韮」という同じ名前の植物がありますが、
そちらは毒が有り食べられません。要注意です!!!
ここで紹介している花韮は、最近スーパーなどで販売されていますが、
たまに花韮ではなく、韮菜苔(ジュウツアイタイ)という名前で扱う場合もあります。