(ドタバタ里帰り2017(9)に続き)
夕方に開封に戻り、隣町なので、暑さがこんなに違うのは実感しました。
鄭州のカンカン、ガラガラと少し違って、開封の方が若干湿気があり、
乾燥しているですがガラガラにはならなくて、少し過ごしやすくなります。
バスを乗り、家の近くに行き、少し寄り道しよう!!
開封の地下商店街へ~~~
思ったよりきれいで、色々な店があり、外の暑さも防ぎていますが、
人が少ない、時間帯かな?地下商店街から出て、書店街の南端の入り口へ
大好きなチャーシューの店が相変わらず時間帯に関係なくお客様がにぎわっています。
北に歩いて、一番端の「涼皮」と「擀面皮」を売っている店へ、
持ち帰りにして晩御飯に!!
店につき、まず目に入ったのは調味料の大群
「涼皮」と「擀面皮」を一つずつ注文して、注文受けたおばちゃんは
素早く動きました。
持ち帰り用の袋を開き、涼皮と擀面皮をそれぞれ入れて
添える用の胡瓜、蒸し麩、もやしなどを入れ
唐辛子のそーすを好みで入れて
別の袋で調味料で作ったソースを入れて、
しっか口を止めて、一緒に袋に入れて、持ち帰り完成です。
すぐ家を戻り、どんぶりを出し、涼皮、擀面皮をそれぞれずついれ、
それぞれのソースをかけ,和えたら、出来上がり!!
涼皮です。
この涼皮は、中国の西北部、西南部が本場ですが
今は全国で至るところで涼皮の屋台があります。
小麦粉で作った涼皮はモチモチで、日本のきし麺を似ています。
タレはしょうゆ、酢、しょうが、芝麻醤(ゴマダレ)、にんにくなどとなっています。
夏でよく食べられるので、特に女性に人気です。
擀面皮です。
こちらの方が、わたしも、うちのシェフも大好きです。
擀面皮は、涼皮と同じ、西北部、西南部で発祥した小麦粉で作った食べ物で、
元々唐の時代の「冷淘」と言う食べ物からできたです。見た目はうどんっぽくて
食べると、讃岐うどんより歯応えがあり、弾力が抜群です。
うどんが好きな人にはすぐ虜になります。うちのシェフはその一人です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)