「漉し油」、今年で志賀高原のN.S.Natureさんに注文した山菜の一品です。
紹介したいですが、なかなか出来なくて、今日はやっと機会があって、
紹介させて頂きます。
「漉し油」は名前だけ聞くと「なに?それ?」と思う方が多いと思います。
あまり馴染みが無い山菜です。
日本全国沖縄以外、よくある木で、
この木から金漆(ゴンゼツ)という一種の油を漉しとってウルシのような
塗料を作り、鉄の錆び止めにしたことによると、「漉し油」という名をつけました。
この木の新芽は「漉し油」とも言います。
去年から、志賀高原のN.S.Natureさんの勧めで、初めて注文したところで、
この味を魅了し、早速定番注文山菜リストに加えました。
採り立て、送って頂いた漉し油です。
新芽は掌状複葉で小葉が5枚ある、中央の3枚が大きく、
両端の2枚はやや小さい、とても可愛いです。
N.S.Natureさんから教えた通りにお湯でサッと茹で、
氷水に冷まし、
水気を綺麗に切って
一回分ずつ、小分けにし、冷凍したら、何時でも料理にしたら、おいしく頂けるんです。
この新芽は天ぷらが一番おいしいです
(写真がとっても、何か何だか、よく分りませんので、載せません。)
しっかりした味が絶品です。食べると上品な香りが口に広がって、
山菜と思わないぐらい癖が無く、どっちか言うと「春菊」を食べている感じです。
香りも似ているので、女性の方には大人気です。
漢方的には、強壮、健胃、整腸の効果があり、腰痛にも効くらしいです。
これから、明楓は色々な料理に使いますので、ぜひ、一度ご賞味ください。
たまにスープの飾りにも使ってます。