これは5日にランチ会で出した手作り点心の一品です。
皆さんは「おいしい~!」と言って頂いたので、一安心しました。
だって、ピーマンが体に良いのに、嫌いな人が多いでしょう。
特に子供のとき、好きな人がめったにいないでしょう!
でも、ちょっと工夫したら、食べやすくなりますよ。
青ピーマンは半分切って、中身をきれいにして
綺麗になったピーマンをお湯で軽く茹でます。
茹でたピーマンを氷水にいれ、冷まします。
茹でと氷水で冷ますのはピーマンを食べやすくおいしくなるのポイントです。
冷ましたピーマンが水気を切って、片栗粉を軽くまぶし、
豚肉のミンチと一緒に用意し(ミンチの食感をよくなるために卵白を多めに)
半分切ったピーマンをさらに半分に切って、一つずつミンチで詰めていきます。
詰めたピーマンを蒸し器にいれ
10分ぐらいを蒸します。
小皿に移して、オイスターソースで作ったのあんを上に掛け、
あと3分ぐらいに蒸したら、出来上がりです。
ミンチのフワフワ感と肉汁を吸収したピーマンのシャキットした食感は
おいしく食べられますよ。
ピーマンにはビタミンCが豊富で、大きめのピーマンならレモン1個分に
相当するビタミンCが含まれています。
ビタミンCはコラーゲンの生成にはたらいて、
風邪の予防や美肌効果などが期待できる栄養素です。
ピーマンに含まれるビタミンCは熱に強く、
保存による損失が少ないのも特徴です。
また、ビタミンCの吸収を助けるビタミンPも多く含まれることから、
ビタミンCを摂取するには最適の野菜ともいえます。
ピーマンには、抗酸化作用があってがんや老化を防ぐ
β-カロテンやα-カロテンも多く含まれています。
ビタミンEも豊富で、細胞を活性酸素の害から守り、
がん予防や老化防止に有効です。
ビタミンCとビタミンEは一緒に摂取することで相乗効果を生むので、
ピーマンの抗酸化作用はトップクラスです。
ピーマンの青臭さの成分は、ピラジンと呼ばれる栄養素で、
血液をサラサラにする作用があり、血栓予防に効果を発揮し、
脳梗塞や心筋梗塞の予防・改善に有効と考えられています。
血圧降下にも有効な栄養成分です。コレステロールの吸収を抑え、
血液を浄化するクロロフィル(葉緑素ともいう)も含まれるので、
コレステロールが気になる人はぜひ食べて欲しい食材です。
特にこれからの季節には、
ピーマンをよく食べると夏バテ、日焼けの予防にもなりますので、
ぜひ、食べてくださいね~~!!!