(もぐもぐin上海2016(13)に続き)
泰康食品の「泰康湯包館」は名前の通り、「湯包」が有名です。
この中に名物になったのは蟹黄大湯包という一品です。今日のメインです!!
それ以外、上海の麺やお粥など軽食が一通り揃っていて便利なレストランです。
しばらくすると、注文した品品が次々運んで来ました。
上海小籠包
肉汁をたっぷり、上海らしい甘口で美味しかったです。
ナズナの蒸し餃子
ナズナがたっぷりで、歯応え、食感、風味とも満足できます
生煎小籠包(焼小籠包)
底にはきつね色で焼き上げて
上には白ごまと葱を風味付けしてます。
頂くと肉汁を飛び出し、熱いけど美味しさがその時から伝えてきて、
弾力を有る餡とバリバリの焼いた底皮、癖になります。
大排麺
骨付きの揚げた豚肉を載せている面。
上海でローカルな面で、昔結構食べましたの記憶が思い出し、
懐かしさで美味しさを増します。
やっと来ました!!メインの蟹黄大湯包!!
店員さんは先ずお皿を配られ、
生姜の千切りをのせてから、蒸篭から
皿に移し
皮が薄くて、中のスープはみえる!
移すとき、中のスープはぶよぶよで破れるかとハラハラしました。
小龍包を大きくしたような皮の中に上海蟹のスープが詰まっています。
こう思うだけで箸は動く、頂こう!!
汁でパンパンに膨らんだ皮をお箸で突くと、ブシャーと中味が溢れ出てきました。
具は上海蟹と上海蟹のみそ、これが美味しくないはずがありません。
スープを飲んで、皮と一緒にいただいて、贅沢な湯包です。
カニと言っても日本の蟹と違った風味があり、臭みはまったくなく、
むしろサッパリしたやさしい味です。
蟹アレルギーさえなかったら、嫌いな人がいないと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)