(もぐもぐin広州2016(2)に続き)
昔ながらの店構え
入口に優しそうなおじちゃんが
店主かな?!人通りたび、声掛けしています。
お客さんは店の中には満席で、外のテーブルもほぼ埋めています。
シェフに席取りに任して、おじさんに「魚皮ください」と注文しました。
「はいここで食べるの、持って帰るの?」と、「ここで」と答えたら、
すぐに箱と割りばしを渡されました。
それか~~その蓋を開けたら
見た目的には魚の皮の和え物で、ごま油のいい匂いが鼻に付きます。
簡単そうに見えるけど、実は難しい料理もあります。
一番難しいのは皮の調理です。
第一、生の魚の皮はかなり柔らかい食材なので、皮の形をそのまま保つために、
皮をむく時、力の強弱のバランスをとる必要があります。
第二、皮を湯引きするにはかなり技術を要します。
皮に火が通ったら、沸いているお湯からすぐすくい上げて、冷たい水に浸します。
皮がすぐに縮まって弾力たっぷりになります。
皮を湯引きする時、時間が長いと固くなって、皮の美味しさを損なってしまうので、
程度の把握は大事です。それはうまくするのは経験次第です。
最後、味を皮に滲み込ませるため、湯引きをした魚の皮が布で余計な水分を
吸収してから、先醤油、酢など調味料と胡麻油と一緒に混ぜます。
最後は香菜、ピーナッツと白胡麻を入れて、出来上がりです。
「頂きます!」箸を伸ばして、魚の皮と葱、香菜、ピーナツを一緒に口に運んだら
魚の臭みがなく、ゴリゴリの食感で色な調味料の味とうまく合って、
香菜は又もう一層味を引き立て、少しピリ辛と感じたら、またピーナツはその時
役になって、ナッツ特有な香りと味で口の中にまろやかになり、魚の皮の味は
旨いの頂点に導きました。おいしい!!!想像以上な美味しさで!虜になりました!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)