昨日、私の実家へ旅行したmさんご夫婦を帰りました。
mさんは店をオープンして以来のお客さんで、
とても中国好きで、中国語も堪能な方です。
私の実家(開封)の旅行は今回2回目です。
始めの時は、私の里帰りで一緒に行きました。大好きになり、
今回は奥さんも連れて二人の旅行をしました。
楽しい旅行話を聞きながら、奥さんから「お土産です。なつかしいでしょう?」と
渡して頂いたのは
「わあ!バラの月餅!」
箱の上に店の名前を見るとなんと~
地元の有名な百年歴史を持って伝統手作り点心の老舗の物です。
前回一緒に行ったとき、mさんがその店の味を虜になりました。
開けてみると
とても、手つくり感たっぷりなパイ生地の月餅です。
切ってみると
バラがぎっしり入った餡、おいしそう~、バラの香りもプンプンです。
「いただきます」
サクサクな生地で、甘すぎず、バラの香りブンブンな餡、おいしい~~、
懐かしい~~
私の実家は中国の黄河の南にあり、色々な文化の発祥地でもあります。
点心で言っても、日本の方がなじみの中国南部の点心と違って、どっちかと言うと、
北地方、南地方の総合した感じです。
昔から、季節に合わして、花、木の芽などを食べ物に使って、
食べるのは伝統で普通で有ります。
たとえ、今の時期は、榆の木の新芽の蒸し物とか、柳の新芽のサラダとか、
季節を感じながらおいしく食べれます。(書きながら、ゆだれ、ゆだれ~恥ずかしい)
バラも、お茶にしたり、餡を作ったり、砂糖付けにしたり、ソースを作ったり、
小さい時から、家で作りました。漢方には、バラをよく食べると、
体の気、血のめぐりをよくなり、冷えを改善、美白など効果があります。
mさんご夫婦
「ごちそうさまでした。」
故郷の色色も教えて頂いて、ありがとうございます。
又、今回旅の写真も楽しみにしてますよ!
お待ちしております。