(ドタバタ里帰り(40)に続き)
「鼓楼夜市」の変貌にテンションを下がった私たち、表の入り口の方から出ようと
ぶらぶら歩き~~、12時過ぎていたのに、
一箇所だけ電気が明るく、人が固まった店が出会いました。
開封の百年老舗、その店は開封の特産「ピーナツ」を使って
作った「花生糕」(ピーナツのお菓子)は絶品です。
開封だけじゃなく国内にもかなりな知名度があります。
毎年金賞を取るぐらい腕で勝負するの店です。
この店の売り手は実演販売です。私たちはいいタイミングで来ているので、
店の若い兄ちゃんと話しながら、お菓子の作りを楽しみで観賞しました。
砂糖、水あめ、蜂蜜を加熱し、溶かしてから、
ピーナツ、胡麻、胡桃、生姜などを入れて、よく絡まったら、
ピーナツの粉を塗した盥に入れ
もち付きのように、木の杵を使って、「べったん、べったん~~」伸ばしていきます。
折り畳んで、
もう一度、「べったん、べったん~~」伸ばします。
これを何回もくりかえして、ピーナツなど完全に一体をなってから、
伸ばしたお菓子を台に移し、
ナイフで形を切ります。
種類によって、500gずつ、今時珍しい草紙で包装し
紙紐でくくり、
店頭に並べて、売ります。
並べたところですぐ売切れてしまいました。
もちろんでき立ての試食もありますので、すきな種類を選べやすいです。
無添加で、手作りな伝統があるお菓子は、サクサクな食感で、
ピーナツ、生姜の香りが口の中に広げて、おいしい~~!!
私たちも各種類を買い上げました。
美味しいものと出会って、先まで沈んだ私たちは、一気にテンションを高まって、
満足で、お菓子作りも楽しかったです。
そこを去って、表の入り口に
その門の外は、かつて、不夜城とも言える「鼓楼夜市」は、工事のせいで、
真っ黒でした。
この暗闇を通りて、ホテルの方へ~~~~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)