南瓜が嫌いな人がいないでしょう?
古く原産地のアメリカから全世界に栽培、食用など広がっています。
漢字の「南瓜」は南蛮渡来の瓜の意味で、中国でも「南瓜(ナングァ)」と呼ばれています。
もちろん全世界で広げるのは味のおいしさと高い栄養価値が決め手であります。
南瓜は明楓の料理に、デザートになど大変活躍しています。
近年色々な種類の南瓜が市場に出まわしています。
例えば、去年で初めて手にした「そうめん南瓜」
中国では「金糸瓜」と呼ばれている南瓜は西洋南瓜の一種です。
ヘタと先を切り落として適当な大きさに輪切りにし、水から茹で、
20分弱経ったら冷水に入れると、果肉の部分がほぐれて素麺状になるため、
「ソウメンカボチャ」や「ソウメンウリ」と日本でよばれています。
中国では、ほぐした果肉がほぐしたフカヒレ(魚翅)に似ていることから
「魚翅瓜」とも呼ばれています。
カボチャ類の中では比較的カロリーが低くてあっさりしており、
日本では酢の物やマヨネーズ和えにして食べるのは多いです。
欧米では主菜のつけ合わせに用いられることが多く、
パスタの代わりにソースをかけて食べることもよくあります。
中国では、上海市の崇明島の特産品で漬物にして食べるのは多いです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)