レタスと言えば、日本ではサラダなどで生食するものと決まっています。
中国語で、レタスは「生菜」と言います。
名前だけ見ると中国でも生で食べそうな感じだが、
実は火を通して食べることの方が多いです。
調理方法は「白灼」と言う調理方法がよく使います。
「白灼」は熱湯で茹でることです。日本語で簡単に言うと「湯引き」です。
中国では、新鮮な海産物、野菜などによく使う調理方法で、
その中には一番好きのは「レタス」の白灼です。
偶々、京野菜のフリルレタスがあるので、その調理方法を紹介します。
フリルレタスとは、ハンサムグリーンで水菜とレタスを合わせた様な品種です。
中国でよく食べるレタスの一種で、巻いたレタスのものよりも遥かに高い栄養価が高いです。
このフリルレタスを水で綺麗に洗って、水気を綺麗切ります。
熱くなった鍋にフリルレタスを入れ
料理酒、スープ、塩コショウで下味をつけ
しっかり炒め
しんなりなったら、ざるに入れ、水気を切ります。
水気を切ったフリルレタスを皿に載せ、上にオイスターソースを掛けます。
鍋に油を熱くして
オイスターソースを掛けたフリルレタスに「ジュ~~」として
よく混ぜ合ったら
完成です!
茹でることで甘味が増し、生で食べるより格段に美味しくなります。
レタスの持ち味であるシャキッとした食感を残っていて、食べやすくとても美味しいです。