皆さん、ねばねばお好きですか?
私は大好きです。納豆、山芋、オクラなどねばねば系の食材は大好きです!
ねばねばというと夏場のが良いのでは?と思うでしょう?
いえいえ、それはあえて風邪などの流行りやすい冬場に
このネバネバがお勧めなのです。
ではネバネバとは何なのか?…
正体は「ムチン」という糖とタンパク質が結合した物質です。
ではなぜムチンが体に良いのでしょうか?
実は人間の体の中には初めからムチンがたくさん存在しています。
体の中でネバネバしているところ…それは粘膜です。
中でもより多くのムチンが存在するのは 「胃」です。
胃酸は食べ物を溶かしてしまうほどの強烈な酸性の液体です。
胃は通常胃酸で溶けることはありません。
お分かりの通りムチンで保護されているか らです。
呼吸器等の粘膜ももちろんムチンで覆われています。
風邪やインフルエンザなどのウイルスは粘膜を通して感染します。
粘膜がしっかりとムチンに覆わ れていればウイルスの感染も軽減されると考えられています。
ですから風邪などの流行しやすい冬にこそネバネバは非常に重要な物質といえるのです。
こういうねばねばの食材は集って、ねばねば中国式お焼きを作りましょう~~
山芋をすりおろし、オクラを刻んで、葱、エノキを小さく切って、コーンもいれ、
少し小麦粉を加えて、混ぜ合わせます。
塩、胡椒、味付けしてから、ごま油で香付けします。
よく掻き混ぜたら、ねばねばも出ました。
鍋に油を引いて、ねばねばいっぱいの生地をいれ
へらを使って、均一の厚さにします。
弱火でじっくり焼いていきます。両面を狐色になったら
取り出して、油を綺麗に切ります。
油を切ったら、まな板に載せて食べやすいサイズを切ります。
切ったお焼きを皿にのせ
明楓自家製の薬味一杯の甘辛ソースを掛けたら、完成です。
ふわ~ふわ~、ねばねば、エノキとコーンのシャキシャキを合わして、
小腹を空いたときは最適です~~~