「榨菜(ザーサイ)」、よく知られている中国の漬物の一つです。
四川省特産のカラシ菜の茎用種の変種で、根のすぐ上の部分が
コブ状の肥大した野菜です。コブの部分を食します。
このコブを香辛料(唐辛子、山椒等)や塩、酒などで
漬け込んだものが榨菜(ザーサイ)と言います、
これは、1900年頃に四川省で作られ、
1930年頃から本格的に流通するようになった比較的歴史の浅い漬物ですが、
今日では中国の食卓に欠かせないものになっています。
具体的には、塩抜きしてから刻んで薬味にしたり、ゴマ油で炒めて食べたり、
酒の肴として食べたりします。
特に日々の中華粥には欠かせない薬味であり、
また中華まんや餃子の具などにも使われます。
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